UQモバイルはどこの会社が運営?

UQモバイルを運営しているのは、KDDIのグループ企業であるUQコミュニケーションズです。2015年12月18日からUQモバイルは提供開始したau回線のMVNO(格安SIM)です。

UQコミュニケーションズといえば、WiMAX/WiMAX 2+方式を用いた、Wi-Fiルーターによるデータ通信サービス「UQ WiMAX」を提供する会社として知られています。

UQコミュニケーションズはKDDIのグループ企業であることから、多くのMVNOが用いているNTTドコモの回線ではなく、KDDIの回線のみを使用しています。

UQコミュニケーションズ株式会社では、auのネットワークを利用したMVNO として「UQ mobile」サービスをご提供し、お客さまの多様なニーズにお応えしています。

UQ mobileでは、au 4G LTE (800MHzプラチナバンド) に対応した高品質のデータ通信、音声通話、SNSのデータ消費ゼロをセットにした月額1,980円からご利用いただける「ぴったりプラン」などの低価格の料金プランや、iPhone 6sをはじめとしたさまざまな端末のご提供により、順調に契約数を伸ばしています。

また、顧客満足度調査「格安SIMアワード2016 」通信速度部門で2年連続最優秀を獲得するなど、安定した通信速度が多くのお客さまから高い評価をいただいております。

家電量販店などでのUQ mobileの取り扱い店舗は、2,700店舗まで拡大しています。

2016年9月には「UQスポット 」を開設し、インターネットでのお申込みなどに不安をお持ちのお客さまにも安心してご契約いただけるよう、専門のスタッフが対面でご説明・ご提案を行うなど、お客さまとのリアルなタッチポイントの強化に努めています。

2016年10月からは、より多くのお客さまにUQ mobileサービスをご理解いただけるよう、新しいキャラクターを起用したテレビCMを開始しています。


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UQコミュニケーションズ株式会社概要

社名UQコミュニケーションズ株式会社
(英文名称:UQ Communications Inc.)
代表者代表取締役社長 野坂 章雄
社員数463名
設立2007年8月29日
資本金および資本準備金1,420億円
事業所本社:東京都港区港南二丁目16番1号 品川イーストワンタワー
北海道支店、東北支店、中部支店、関西支店、中国支店、九州支店
主要株主KDDI株式会社
●東日本旅客鉄道株式会社
●京セラ株式会社
●株式会社大和証券グループ本社
●株式会社三菱東京UFJ銀行

UQコミュニケーションズ株式会社の所在地

〒108-0075
東京都港区港南二丁目16番1号

品川イーストワンタワー18階

JR品川駅 港南口より徒歩1分
京急品川駅 京浜急行改札口より徒歩3分

UQコミュニケーションズ株式会社は、品川駅を降りてすぐの場所にあります。駅の南口を出ると、大きなビルが見えます。その18階に位置します。

UQコミュニケーションズの歴史

UQコミュニケーションズ株式会社は、KDDI株式会社が2005年6月に成功したWiMAX実証実験を元に、無線データ通信の事業化を目的として、2007年にワイヤレスブロードバンド企画株式会社(KDDI100%出資子会社)として設立されました。

無線データ通信のサービスは、2009年2月26日から「UQ WiMAX」のサービス名称で試験サービスを開始し、2009年7月1日から正式サービスとして提供を行っています。

そして2015年10月1日にはKDDIバリューイネイブラーを吸収合併し、au 4G LTEのMVNOであるUQ mobileと、MVNE事業とを運営しています。(沖縄県はUQモバイル沖縄が担当しています)

UQモバイルはKDDIの優遇を受けて通信速度が速い?

UQモバイルは、au 4G LTEを利用した仮想移動体通信事業です。auと同じグループという事で、信頼性と安定した通信速度を両立しています。

docomo系の格安スマホ(MVNO)は、無数にありますが、au系の格安スマホ(MVNO)は、UQモバイルとmineo(マイネオ)の2つしかありません。通信回線が空いていて、どちらも通信速度が速いというメリットがあります。

UQモバイルのMVNOサービスは2014年12月に開始されて、au回線を用いる個人客向けMVNOとしてはmineoに次ぐものです。

基本プランは「音声通話の有無」と「高速通信3GB」ないし「500kbpsによる無制限通信」を組み合わせた4種類です。他のサービスと比較した場合、選択できるプラン数は少なめです。

プラン以外の特色として、KDDIグループに属するUQコミュニケーションズによるサービスということから、回線の割り当てにおいて優遇を得られているため通信速度が速めです。

通信速度が圧倒的に速く、速度も全時間帯で安定しています。格安SIMの中で通信品質が一番良いのは間違いなくUQモバイルです。

通常の格安SIMは通信速度が速くても、昼の時間帯だけは速度が急に遅くなるのが当たり前になっています。通信品質の悪い格安SIMの場合、夜の時間帯も速度があまりでなかったりします。

それに対してUQモバイルは、昼や夜にかかわらず、全ての時間帯で最も速い通信速度で安定しています。

MVNO事業者では回線混雑により1Mbpsを切るのが常態化している平日昼間12~13時台においても、UQモバイルは3Mbps以上の速度を確保しています。

UQモバイルは、安価な料金の割にMVNOが苦手とする昼間の通信においても、キャリアと変わらぬ通信速度を実現しています。

この背景に、KDDIとUQモバイルの間で、正当な接続料が支払われているのではなく、通信面で相当な優遇がされていることが考えられます。


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回線品質は大手キャリアと同等、基本料金が安く、家族向け割引サービスも充実し、全国にショップ網も完備し、サポート体制も充実とあれば、UQモバイルが、格安スマホの中で最強と言えるでしょう。

UQモバイルの親会社は?

UQモバイルは、KDDIが親会社・メイン株主です。KDDIの子会社がau回線のMVNOをしている状況になっています。事業者をはさまずに直接通信網を利用できるので、高い通信品質を持つ格安SIMになっています。

auのKDDIの子会社が運営しているので、通信環境の良さは折り紙付きです。特にプラチナバンド(800MHz)の人口カバー率は99%以上!屋内でも快適にデータ通信を楽しむことができます。

UQモバイルのこれまでの速度の出方や安定の仕方は、何らかの優遇を感じさせる内容になっています。

通常格安スマホ(MVNO)は、auなど大手キャリアとは別のサーバー経由で、通信を行いますが、UQモバイルはauと同じサーバーを利用しており、通信速度が高速になっている仮説があります。

何かしらそういった関係性が公表されているわけではありませんが、今のUQモバイルの異常すぎるほどの回線品質の良さは、ある程度察せられる措置がされている可能性が高いでしょう。

借り物のネットワークを利用しているのではなく、UQモバイルの親会社がauということもあり、直接au回線を利用しているというのが、速度の速い要因の一つということが考えられます。

UQコミュニケーションズのCM戦略は見事にハマった

UQモバイルと言えば、深田恭子さん、多部未華子さん、永野芽郁さんが登場する3姉妹のCMのイメージが強くなったことでしょう。3姉妹とブルームクとピンクガチャと長年国民から愛されたキャラクターとユニークな掛け合いをCMで披露することで、UQモバイルの認知度が急速に高まっています。

野坂社長によれば、2016年6月時点では24%だった認知度が、2017年3月時点では89%にまで達していたとのことです。数ある格安SIMの中でも、UQモバイルの知名度は頭一つ飛びぬけています。

MVNOでありながらも、これだけテレビCMを積極的に展開できるのは、同社が大手キャリアのKDDI傘下にあるからです。KDDI自身も最近は、auユーザーがある程度減少することを見越し、傘下のMVNOの契約数を拡大する戦略へと舵を切り始めています。

UQ mobileは、KDDI全体の戦略上でも重要な存在になってきているのです。

UQモバイルのライバルはワイモバイル?

現在、格安スマホ市場で最も勢いがあるのはY!mobileです。ソフトバンクからMVNOへの流出はそれなりにあるとみられるものの、Y!mobileの契約を獲得は、絶好調が続いているようです。

これを追いかけるUQ mobileは、CM効果により認知度は一気に上昇したもののCMの量に比べるとシェアはワイモバイルからすればまだまだ低い方です。

UQモバイルは低価格サービスで先行するワイモバイルに追いつくことを明確な目標としています。打ち出す施策もワイモバイルの施策を後追いするものが多いので、プランや割引サービスなども非常に似ております。

それゆえKDDIも、ライバルキャリアのサブブランドであるワイモバイルに劣らない環境を作り上げるべく、UQモバイルに対しネットワーク面でも改良を図っています。

そうした改良策が、他のMVNOに向けては反映されていないことから、対MVNOという視点で見た場合、UQ mobileへの優遇になってしまっています。

UQ mobile、がKDDI傘下のMVNOとして優遇を受け続けていると、キャリアと特定のMVNOが密接につながることを快く思わない総務省が、何らかの措置を打ち出してくる可能性があります。

少なくともネットワークに関しては、他社系列のMVNOに対しても公平な環境を提供することが求められる動きが今後は出てくるかもしれません。

UQモバイルの端末は充実しました。

UQモバイルは当初は、ドコモ系に比べて、au系のネットワークに対応する端末が少ない弱点がありました。そこでこれまで一所懸命、メーカーに働きかけてきたので現在ではiPhoneにも対応、中華系のスマートフォンも増えて端末のラインナップは豊富になりました。

ドコモやソフトバンク端末のSIMロック解除して動作できる端末も増えてきており、他社から乗り換えてそのまま端末を使うことも容易となりました。

UQモバイル創業10年の歩み

UQモバイルを運営するUQコミュニケーションズ株式会社は、2017年8月29日をもちまして、創業10周年を迎えました。10年をい迎えることができたのは、ひとえにお客さまのご愛顧のおかげでございます。

UQ は、2009年2月に下り最大40Mbpsの「WiMAX」サービスを開始。2013年10月には、下り最大220MbpsのWiMAX 2+サービスを開始しました。2016年12月からは、「4×4 MIMO技術」と「CA技術」を融合し、下り最大440Mbpsの通信サービスを実現。モバイルデータ通信市場を牽引する立場となっています。

2017年2月からは、3日3GB制限が3日10GB制限に緩和。仮に制限がかかったとしても、日中は速度制限の対象時間から外れるなど、日常的に利用しやすくなりました。

そこでUQの10年間の歴史を「創業期」「成長期」「UQモバイル立ち上げ期」の3つの期間に分けてご紹介していきます。

ペンギン

UQモバイルの会社って10年の歴史があったのね。

イルカ

2015年10月1日にはKDDIバリューイネイブラーを吸収合併し、au 4G LTEのMVNOであるUQ mobileを運営開始したから、UQモバイルとしての歴史はまだ浅いみたいね。

UQ「創業期」 2007年~2011年

2008年8月29日WiMAX第一号基地局設置

10年前の2007年8月29日、UQは前身となる「ワイヤレスブロードバンド企画株式会社」として創業しました。当時は「固定のADSLの速度をワイヤレス環境かつ低価格で実現するモバイルデータ専業の企業」として立ち上がりました。

2008年3月1日に、現在の社名である「UQコミュニケーションズ株式会社」に変更し、約半年後にWiMAX第一号基地局を設置、2009年2月より始動した試験サービスを経て、2009年7月1日に商用サービスをスタートしました。

当時、UQ社員はまだ数十名ほどの規模でした。WiMAXの「エリア調査試験」として、全社員で街を駆け回って、各地の通信速度調査をしていました。営業も技術者も総出で街へ繰り出していたのです。

2009年2月26日WiMAX試験サービス開始しました。その約2年後、2011年6月15日には、累計契約者数100万件を突破しました。

さらにその1ヶ月後には、世界初のWiMAX 2のフィールドテストを実施し、現在のUQコミュニケーションズへつながる基盤を急速に固めていきました。

2007年8月29日UQの前身「ワイヤレスブロードバンド企画株式会社」設立
2008年3月1日「UQコミュニケーションズ株式会社」に社名変更
2008年8月29日WiMAX第一号基地局設置
2009年2月26日WiMAX試験サービス開始
2009年7月1日WiMAX有料サービス開始
2011年6月15日WiMAX累計契約者数100万件達成
2011年7月6日世界初!WiMAX2フィールドテスト実施
ペンギン

UQ WiMAXは、2007年にUQの前身であるワイヤレスブロードバンド企画が設立されてからこれまで10年間、ずっと取り組んできた事業みたいね。

イルカ

WiMAXは音声通話のないサービス。しかし、一気に全国へエリアが広がった。その理由は「ユニークなMVNOのビジネスモデル」だったからよ。

UQ「成長期」 2012年~2015年

2012年~2015年、UQは「創業期」で形成した基盤を基に、事業を拡大しました。

WiMAX 2+のサービス開始による通信速度のさらなる高速化、WiMAX累計契約者数1,000万人達成など、技術の革新とともに、よりたくさんのお客さまからご愛顧いただけるようになりました。

2013年10月31日WiMAX 2+ サービス開始しました。その約1年後、2014年には屋外基地局1万局達成、さらにその半年後にはCA(キャリアアグリゲーション)技術の導入により、通信速度を下り最大220Mbpsまで向上しました。

2012年2月26日WiMAX累計契約者数200万件達成
2013年10月31日WiMAX 2+サービス開始
2014年9月17日WiMAX 2+ 野外基地局1万局達成
2015年2月12日CA技術導入による下り最大220Mbps開始
2015年3月2日世界初!4x4MIMO対応ルーター「WX01」販売開始
2015年4月30日WiMAX累計契約者数1000万件達成
ペンギン

WiMAXが全国に展開されたおかげで、データ通信料金を下げることができたという自負もあるそうよ。

イルカ

10年前は月額6000円程度だったデータ通信料金が、2010年には約30%ダウンして4000円程度になったみたいだね。

UQモバイルCM女優の三女の永野芽郁さん

「UQモバイル立ち上げ期」 2015年~現在

WiMAXを事業の一本柱にしていたUQは、2015年、KDDIバリューイネイブラー株式会社と合併し、WiMAXとUQモバイル、2つの事業を展開する企業に変わりました。

UQモバイルは、2015年以前、KDDIバリューイネイブラーが提供していましたが、UQコミュニケーションズと合併したことで、「新生UQモバイル」として、一気にスマホラインアップとサービス拡充を進めてきました。

KDDIバリューイネイブラーと合併したその翌年には「ぴったりプラン」「イチキュッパ割」「W増量キャンペーン」を開始し、みなさんおなじみの「UQ三姉妹」による大々的なプロモーションを開始しました。

端末本体代金込みで月額1,980円から利用できるプランや、2回線目から最大9回線まで月額1,480円から利用できる「UQ家族割」などの多彩な料金メニュー、また iPhone SE をはじめとする幅広い端末ラインアップを揃え、au のサブブランドとして契約者数を伸ばしています。

WiMAXのみを取り扱っていた頃のUQは、ブルーガチャムクでしたが、UQモバイルを開始したことで、ブルーガチャがピンクガチャに変身しました。


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そんなピンクガチャ&ブルームクと「UQ三姉妹」のおかげで、UQモバイルの知名度が一気に上がり認知されていきました。

WiMAXも引き続き、拡大を進め、2016年には累計契約者数2,000万件突破、下り最大440Mbpsを実現し、2017年にはWiMAX 2+基地局3万局を達成しました。

2015年10月1日KDDIバリューイネイブラー株式会社と合併
2016年2月19日UQモバイル「ぴったりプラン開始」
2016年7月1日UQモバイル「イチキュッパ割」「W増量キャンペーン」開始
2016年7月19日WiMAX累計契約者数2000万件達成
2016年9月21日上野と心斎橋に「UQスポット」オープン
2016年10月24日スマホラインアップを大幅拡充。UQ PLANETオープン
2016年10月25日UQ三姉妹CM開始
2016年12月2日WiMAX 2+ 下り最大440Mbpsルーター「WX03」販売開始
2017年2月22日UQモバイル「おしゃべりプラン」開始
2017年2月28日WiMAX 2+ 基地局3万局達成
2017年6月8日UQモバイル「UQ家族割」開始
ペンギン

UQ mobile事業は、当初、2014年に設立されたKDDIの100%子会社であるKDDIバリューイネイブラーがMVNO事業として展開したそうよ。

イルカ

2015年10月にUQコミュニケーションズと合併し、再スタートを切ったね。いよいよ2015年からUQモバイルが始まるわけね。

ペンギン

UQ mobileは「格安スマホとも大手キャリアとも違う立ち位置」を目指し、価格と価値の両立を図ることを目指したみたいね。

イルカ

料金はY!mobileや格安スマホと対抗できるレベルだね。

ペンギン

大手キャリアがさまざまな条件が付いた上での通信料金月額1980円を掲げているけど、「UQ mobileは『端末付き』でこの価格」ですから、そこは強みね。

イルカ

大手キャリアも1980円、UQmobileでも同じ1980円。同じ金額を毎月支払うのなら、大手がいいと判断される方が、残念ながら多い実情にあるみたいだけど・・・・

ペンギン

ここは『UQmobileは、機種によっては端末付きで1980円からです!』と、声を高くしてお伝えしていかなければなりませんね。