SIMロックとは何か?

携帯電話に入っている、電話番号などの情報を記録したICカードがSIMカードです。このSIMカードに通信事業者(キャリア)がロックをかけて、特定のキャリアしか使えない状態を「SIMロック」といいます。

つまり、docomo、softbank、auで購入・契約した携帯電話端末は、他のキャリアのSIMカードを挿しても使えないようになっている状態です。

ドコモで契約して購入できる端末は、ドコモがSIMロックをかけており、ソフトバンクやauや格安SIMでは使えなくなっております。

SIMロックにより制限される範囲はキャリアによっても異なります。

NTTドコモのスマートフォンでは、ドコモのネットワークを利用するMVNO(IIJmioのドコモプラン、楽天モバイルなど)は、SIMロックを解除しなくても利用できます。

一方、auのスマートフォンでは、auのネットワークを利用するMVNO(mineoのauプラン、UQモバイルなど)は、SIMロックを解除しないと利用できません。


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SIMフリーとは?

SIMフリーは、SIMロックのような規制がない状態のことです。ユーザーは好きなスマートフォンを購入し、好きな携帯キャリアのSIMカードを挿して使うことができます。

どこの携帯キャリアでも使えるSIMフリー状態の端末は「SIMフリー端末」と呼ばれます。

SIMフリーのiPhoneであれば、NTTドコモでもソフトバンクでもauでも、格安SIMでも、それぞれのSIMを挿せば使えるようになっています。

SIMロック解除とは?

SIMロックがかかっている端末は、他キャリアのSIMや格安SIMで利用できません。このSIMロックを解除できるよう総務省がガイドラインを改正し、その結果、端末購入から半年(180日)経過した場合は、スマートフォンをSIMロック解除できるようになりました。

ウェブでは無料でSIMロックの解除ができます。これにより、SIMロックを解除すれば、大手キャリアが販売しているスマホであっても格安SIMを含めた他社のSIMカードを使えるようになりました。

UQモバイルはau端末が使える?

UQモバイルは、auの設備を借りて提供されるサービスのため「au系の格安SIM」となります。そのため、UQモバイルのSIMカードを取り付けて使えるスマートフォンは必然的に「auのスマートフォン」や「auに対応したスマホ」となります。

auの端末は通常auの通信方式に合わせて端末がロックされているので、ドコモやソフトバンクが使っている通信方式用に対応することはできません。

そのためauの端末にドコモ系の通信方式を使う格安SIMは、使うことができません。

ドコモ系格安SIMの例

  • DMM mobile
  • 楽天モバイル
  • LINEモバイル
  • DTI SIM
  • エキサイトモバイル
  • NifMo
  • BIGLOBE SIM
  • OCNモバイルONE

上記のドコモ系格安SIMでau端末を使うことはできません。

auからUQモバイルに乗り換える人は、元々使っていたauのスマホをそのままUQモバイルで使いたいことでしょう。

しかしながら、全てのauのスマートフォンを利用できるわけではありません。

「そのまま利用できるもの」「手続きを行う必要があるもの」「そもそも使えないもの」と同じau端末であってもUQモバイルで使えるかどうかは分かれるので、事前の確認が必須です。

UQモバイルは、au端末を使うことはできますが、au端末はVoLTE対応の端末ではありません。UQモバイルで使われているデータ通信方式は「4G LTE」です。

第4世代のLTEですが、VoLTE対応端末とは互換性がありません。そのため、VoLTE端末をお使いの場合、SIMロックを解除する必要があります。

VoLTE対応のau端末は、SIMロック解除しないとUQモバイルでは使うことができません。SIMロックを解除しないau端末にUQモバイルのSIMカードを差し込んでも「SIMカードが無効」と表示されて読み込みません。

auの3G時代の端末は、SIMロックの解除も行えないし、それに対応する格安SIMカードもありません。

2012年~2015年冬頃に発売されていた「HTL21」など型番の3文字目がLになっているAndroidスマートフォンや、「iPhone 5」などLTEには対応しているがVoLTEには非対応のLTE対応端末については、原則的にMVNO向けのSIMロックがかかっていないため、au系MVNOのSIMカードでそのまま使うことができます。。


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au端末を使える格安SIMは?

auのスマホで使える格安SIMは以下です。使えるといっても、au端末の全部が対象ではなく、なかにはSIMロック解除が必要な端末も存在します。

その他にSIMの種類が複数あったり、au系の格安SIMでは使えないauのスマホもあります。

au端末が使える格安SIMは以下です。

  • UQモバイル
  • J:COMモバイル
  • IIJmio(タイプA)
  • QTmobile(Aタイプ)
  • BIGLOBEモバイル(タイプA)
  • mineo(auプラン)

au端末が使えるかどうかUQモバイルで調べる方法

au端末がSIMロック解除しないで使えるかどうかはUQモバイルの、動作確認端末一覧
で調べます。

動作確認済み端末とは、UQモバイルのSIMを挿しても利用できることを確認できた端末のことです。UQモバイルはauから電波を借りてサービスを提供しています。

UQモバイルが利用している電波の周波数と、利用する端末が対応している周波数が一致していないとその端末は使えないということになります。

動作確認端末一覧はこちら

UQモバイルの動作確認端末にないドコモやソフトバンクの端末はSIMロック解除で、使える保証はありません。動作確認済みに掲載された端末が確実にUQモバイルで使うことができます。

動作端末確認ページへアクセス後は、今使っている端末のメーカーを選択します。

iphoneを使っている場合は、Appleを選択します。この中でau端末を選択します。

例えば、au端末のiphone6は、SIMロック解除が不要と表示されています。

SIMロック解除が不要と言うことは、SIMロック解除しなくてもそのまま使えるという意味です。つまり、auで契約し購入したiphone6は、SIMロック解除しなくてもUQモバイルで使うことができるのです。

au版iPhone SEは、SIMロック解除が「要」と書かれています。

これはSIMロック解除が必要という意味です。au端末であってもSIMロックを解除しないとUQモバイルでは使うことができません。同じiPhoneでも機種によってSIMロック解除しないで使えるものと、使えないものに分かれます。

「要」と書かれている場合は、事前にauショップでSIMロック解除手続きを行うことでSIMロックを解除するこで、UQモバイルのSIMカードを差し込んで使える様になります。

auのiphone端末は、SIMロック解除なしで使えるものと、SIMロック解除が必要なものに分かれます。ドコモ、ソフトバンクで動作するiphoneは全てSIMロック解除が必要となります。

機種auドコモソフトバンク
iPhone X不要必要必要
iPhone 8 Plus不要必要必要
iPhone 8不要必要必要
iPhone 7 Plus必要必要必要
iPhone 7必要必要必要
iPhone SE必要必要必要
iPhone 6s Plus必要必要必要
iPhone 6s必要必要必要
iPhone 6 Plus不要
iPhone 6不要
iPhone 5s不要

SIMロック解除不要のメリット

SIMロック解除が不要ですと、例えばauで使っていたスマートフォンをそのままUQモバイルで使えるので、引き継ぎ作業を省略することができます。

新しい端末に変える場合は、電話帳、LINE、写真、アプリ、音楽、動画などの記録を全て移行させる手間がかかりますが、SIMロック解除不要端末であれば、今使っている機種にUQモバイルのSIMカードを差し込めるので、データを引き継いで使うことができます。

端末はそのままでSIMカードのみを入れ替えるだけなので、現在の仕様と全く変化なしで利用できます。

あとは、SIMロック解除は購入日より181日目以降に可能となります。購入日より180日以内の場合、解除のお手続きをすることができません。

その為、キャリアから新しく発売された端末をオークションで購入しても、SIMロック解除まで時間が掛かり待つことになります。また、オークションで購入したは良いが出品者がSIMロック解除をしないまま音信不通になってしまうなどのトラブルリスクも出てきます。

SIMフリー端末なら何でもUQモバイルで使える?

SIMフリー端末だからといってどの端末でもUQモバイルで使えるとは限りません。UQモバイルで動作する端末は決まっており、動作確認端末一覧に掲載されていないSIMフリー端末は動作保証の対象外となります。

SIMフリー端末は「受信できる電波」の周波数や方式に違いがあるため、全てのSIMフリースマホがUQモバイルで対応しているわけではありませんので、動作確認に掲載されていないSIMフリー端末にUQモバイルのSIMカードを挿入して仮にネットが利用できたとしても、全ての動作「データ通信」以外の「通話」「SMS」「メール」「テザリング」などが使える保証はありません。

特に海外のSIMフリー端末は、UQモバイルの対応周波数帯にマッチしていない場合が多いのでデータ通信が使えないことがあります。UQモバイルはauの通信網を使っていますが、au 4G LTEのみ対応しておりau 3G回線には未対応で利用できない通信エリアがあります。

その為、対応周波数帯にマッチしないSIMフリー端末もありますので、注意したいところです。

au端末のSIMロック解除の受付条件が変わった?

au端末のSIMロック解除の受付条件を12月1日より一部が変更となりました。

au回線では、SIMロック解除をしなくてもそのまま利用できるので問題ありません。auを解約せずに利用し続ける分にはSIMロック解除をしなくても何も影響はないです。

しかし、ドコモやソフトバンクやMVNOなどに乗り換える場合は、SIMロック解除が必要となるので、SIMロック解除していない端末では使えません。

また、UQモバイルでもSIMロック解除が必要なau端末があります。同じau回線であってもSIMロック解除をしていない端末は使えない機種があります。

  • auの回線契約を解約済みのお客さまは、解約日から100日以内の場合、SIMロック解除の手続きが可能です。
  • auを解約から100日まではSIMロック解除手続きができるけど、100日を超えるとSIMロック解除の手続きができなくなります。

    auを解約から101日目以降のSIMロック解除手続きは受け付けないという条件が追加されるので、端末の契約者本人であっても、au回線を解約してから100日以降経過している場合、SIMロック解除ができなくなります。

  • auのSIMロック解除は、契約者ご本人さまの購入履歴がある場合のみお申し込みいただけます。
  • すでに販売された端末も対象となり、中古販売店やオークションで購入したau端末は、SIMロック解除の手続きを実施していない場合は、SIMロック解除が困難になるということです。

  • 対象回線におけるSIMロック解除実績があり、かつ前回のSIMロック解除受付日から101日目以降である場合は、機種購入日から100日以内の場合でもSIMロック解除の手続きが可能です。 
  • 機種変更の場合、機種変更前のスマホのSIMロックを解除してから100日経過後していれば、機種変更後のスマホで即SIMロックの解除が可能になります。

  • 機種代金を一括払いされた場合であっても、au購入サポート等(ご購入機種の継続利用および適用条件の継続契約を条件として、機種のご購入代金の一部を当社が負担する施策)が適用されている機種については、2018年1月以降(予定)、機種購入日から100日以内の場合はSIMロック解除の手続きが行えません。
  • auの端末割引制度である購入サポートを利用している人は一括購入であっても、100日経過しないとSIMロック解除ができません。

  • 一括払いで機種をご購入いただいたお客さまは、一括払いの支払確認後よりSIMロック解除手続きが可能となります。
  • 一括払いで購入した端末については、支払いの確認が取れた直後からSIMロック解除が可能となります。


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