UQモバイルはau端末はそのまま利用できる?

UQモバイルは、auの設備を借りて提供されるサービスのため「au系の格安SIM」となります。

そのため、UQモバイルのSIMカードはauの端末に対応しています。

auの端末は通常auの通信方式に合わせて端末がロックされているので、ドコモやソフトバンクが使っている通信方式用に対応することはできません。

そのためauの端末にドコモ系の通信方式を使う格安SIMは、使うことができません。

ドコモ系格安SIMの例

  • DMM mobile
  • 楽天モバイル
  • LINEモバイル
  • DTI SIM
  • エキサイトモバイル
  • NifMo
  • BIGLOBE SIM
  • OCNモバイルONE

上記のドコモ系格安SIMでau端末を使うことはできません。

auからUQモバイルに乗り換える人は、元々使っていたauのスマホをそのままUQモバイルで使いたいことでしょう。

しかしながら、全てのauのスマートフォンを利用できるわけではありません。

「そのまま利用できるもの」「手続きを行う必要があるもの」「そもそも使えないもの」と同じau端末であってもUQモバイルで使えるかどうかは分かれるので、事前にUQモバイル動作確認端末一覧での確認が必須です。

UQモバイルは、au端末を使うことはできますが、au端末はVoLTE対応の端末ではありません。UQモバイルで使われているデータ通信方式は「4G LTE」です。

第4世代のLTEですが、VoLTE対応端末とは互換性がありません。そのため、VoLTE端末をお使いの場合、SIMロックを解除する必要があります。

VoLTE対応のau端末は、SIMロック解除しないとUQモバイルでは使うことができません。SIMロックを解除しないau端末にUQモバイルのSIMカードを差し込んでも「SIMカードが無効」と表示されて読み込みません。

auの3G時代の端末は、SIMロックの解除も行えないし、それに対応する格安SIMカードもありません。

2012年~2015年冬頃に発売されていた「HTL21」など型番の3文字目がLになっているAndroidスマートフォンや、「iPhone 5」などLTEには対応しているがVoLTEには非対応のLTE対応端末については、原則的にMVNO向けのSIMロックがかかっていないため、au系MVNOのSIMカードでそのまま使うことができます。

参考:auSIMロック解除

UQモバイルau端末持ち込みで乗り換えなら公式限定ページ

au端末をUQモバイル乗り換えなら公式限定ページからSIMのみ契約で新規契約3000円キャッシュバック・乗り換え10000円キャッシュバックされます。

現在、SIMカード種別はマルチSIMカードのみです。au端末はそれぞれSIMカードサイズが異なります。動作確認端末一覧でSIMサイズを確認して切り取りをお願いします。

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auのVoLTE対応端末はUQモバイルでは使えます

auのVoLTE対応端末は、auのVoLTE対応SIMカード以外では使用することができません。au系格安SIMのUQモバイルのマルチSIM(VoLTEプラン用)はVoLTE対応端末でご利用いただけます。

auのVoLTE対応端末は、SIMロック解除をしても、au系格安SIM以外では利用できません。

ただし、iPhoneに限ってはSIMロックを解除することで、SIMフリーのiPhone端末となりますので、au系格安SIM以外では利用できます。

参考:au VoLTE(ボルテ)

UQモバイルでau端末を使う場合はSIMロック解除は必ずしも必要ではない

UQモバイルではau端末をSIMロック解除なしで使える機種と使えない機種があります。

auの場合、2017年8月1日以前に販売されていた機種に関してはSIMロック解除が必要になるから一部の端末はSIMロック解除が必須ということになります。

2017年8月1日以降に発売されたauの端末はSIMロック解除しなくてもUQモバイルで使えます。

au端末が使えるかどうかUQモバイルで検索する手順

au端末がSIMロック解除しないで使えるかどうかはUQモバイルの、動作確認端末一覧で調べます。

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UQモバイル動作確認端末一覧に掲載されているau端末はUQモバイルで利用することが可能です。

動作確認済み端末とは、UQモバイルのSIMを挿しても利用できることを確認できた端末のことです。

UQモバイルはauから電波を借りてサービスを提供しています。UQモバイルが利用している電波の周波数と、利用する端末が対応している周波数が一致していないとその端末は使えないということになります。

UQモバイルの動作確認端末にないドコモやソフトバンクの端末はSIMロック解除で、使える保証はありません。動作確認済みに掲載された端末が確実にUQモバイルで使うことができます。

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動作確認端末一覧に記載されている端末はUQモバイルで使えることが保証されています。

UQモバイル動作確認端末一覧でau端末が利用できるか調べる方法

  • 動作確認端末一覧へアクセス
  • 動作確認端末一覧はこちら

  • 動作端末確認ページへアクセス後は、今使っている端末のメーカーを選択します。
  • iphoneを使っている場合は、Appleを選択します。この中でau端末を選択します。
  • 例えば、au端末のiphone6は、SIMロック解除が不要と表示されています。

  • SIMロック解除が不要と言うことは、SIMロック解除しなくてもそのまま使えるという意味です。つまり、auで契約し購入したiphone6は、SIMロック解除しなくてもUQモバイルで使うことができるのです。

  • au版iPhone SEは、SIMロック解除が「要」と書かれています。

  • これはSIMロック解除が必要という意味です。au端末であってもSIMロックを解除しないとUQモバイルでは使うことができません。同じiPhoneでも機種によってSIMロック解除しないで使えるものと、使えないものに分かれます。

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「要」と書かれている場合は、事前にauショップでSIMロック解除手続きを行うことでSIMロックを解除するこで、UQモバイルのSIMカードを差し込んで使える様になります

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auのiphone端末は、SIMロック解除なしで使えるものと、SIMロック解除が必要なものに分かれます。ドコモ、ソフトバンクで動作するiphoneは全てSIMロック解除が必要となります。

参考:「SIMロック解除に関するガイドライン」の改正

UQモバイルで使うau端末がSIMロック解除必要だった場合どうする?

auでSIMロックを解除する際は、auショップまたはwebのいずれかより手続き可能です。各窓口で手続きを行う際のフローとその時に必要なものを解説していきます。

auショップでSIMロック解除する

auショップでSIMロック解除する場合は、「SIMロック解除したい端末」「本人確認書類(運転免許証など)」「SIMロック解除の手数料3300円」の3点が必要です。

通常、手数料は翌月の利用金額と合算で請求されますが、auの回線契約をしていない方は窓口で当日払いですのでご注意ください。

SIMロック解除の作業は、店員さんの方に任せてやってもらえます。

auショップで解除する場合、場所は契約した店舗に限りません。他の店舗でも可能です。

既にauからUQモバイルに乗り換えていて、auの回線契約を解約済みの場合でも、au解約日から100日以内である場合は、auショップでSIMロック解除が可能です。

auショップでSIMロックを解除する場合は、事前に来店予約を入れておくことで約10分など短い時間で終了します。

仮に来店予約を入れない場合は2時間以上の待ち時間が発生する可能性があります。

参考:auショップ

WebからSIMロック解除を申し込む

auと契約中の場合は、「My au」WebサイトからSIMロック解除手続きが可能です。

au IDとパスワードは「My au」へログインする際に必要な情報です。忘れてしまった場合は「au ID・パスワードを忘れた方」から再発行を行いましょう。

パソコンでもスマホからでも可能で、ログインして解除手続きを進めれば完了します。手続きは全て自分で行うため、多少の知識は必要ですが、その分auショップでは発生する3300円の手数料は不要で、無料でSIMロック解除できます。

また、ショップに足を運ぶ必要がなく、余計な手間をかけずに解除できます。

Web上からオンラインでSIMロックを解除する手順

  • SIMロック解除ページにアクセスする
  • SIMロック解除ページはこちら 

  • 「SIMロック解除のお手続き」と書かれたボタンをクリック
  • au IDでログイン
  • SIMロック解除可否判定のページが表示されるので、IMEIを入力して判定ボタンをクリック
  • 判定結果が「解除可」だった場合はそのまま手続きページに進みます。
  • 手続きページの表示に従って解除するスマホを選択し、そのまま手続きを進めてください。
  • 「手続き完了」というページが表示されたらSIMロック解除完了です。

「My au」の受付時間は9:00~21:00となっていますので、アクセス時間には注意をしてください。

UQモバイルで使うau端末を中古で購入した場合でもSIMロック解除可能

従来、2015年4月23日以降に発売された解約済み端末のSIMロック解除は解約日から90日以内に元契約者本人が手続きする必要がありました。

2019年9月1日からは、解約済み端末のSIMロック解除期限が撤廃され、システム上の端末購入日から101日目以降であれば来店によるSIMロック解除が可能となりました。

また元契約者以外による解約済み端末のSIMロック解除手続きも受け付け始めました。これにより、他者から譲渡を受けた端末、あるいは中古端末の所有者もSIMロックを解除できるようになりました。

手続きは「ショップ」でのみ受け付けで手数料は「1台3000円」です。

譲渡端末や中古端末を含む解約済み端末のSIMロック解除は「auショップ」(au直営店を含む)に来店して手続きを行う必要があります。

手数料は1台につき3000円(税別)で、au携帯電話の契約者は翌月請求分(当月利用分)の通信料金との合算、未契約者は当日の窓口で支払う。手続きは、1人1日当たり2台まで受け付けます。

参考:au /スマートフォン 商品一覧 中古スマホ販売の【イオシス】

手続きに必要なものは以下の通り。

・ロック解除を希望する端末
・本人確認書類
・SIMロック解除手数料(au携帯電話を契約していない場合)

なお、端末が以下のいずれかの条件に当てはまる場合はSIMロックを解除できません。

・解除希望の端末がシステム上の購入日から101日未満の場合
・解除希望の端末に水ぬれや故障箇所がある場合(修理後受け付け)
・手続き時に請求料金の未払いがある場合(au契約者の場合:支払い後受け付け)
・解除希望の端末が「ネットワーク利用制限」の対象である場合

元契約者の状況によっては解除可能です。

UQモバイルでau版iPhoneはSIMロック解除なしで利用できる?

UQモバイルでは、auで購入したiPhoneを全て使うことができますが、「SIMロック解除が必要」のiPhoneもあります。。

SIMロック解除が必要なauのiPhoneは、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SEです。これらの機種は、SIMロック解除しないとSIMカードを認識することができません。

au版・ドコモ版・Softbank版iPhoneのSIMロック解除「必要」「不要」一覧

機種auドコモソフトバンク
iPhone 5s不要
iPhone 6不要
iPhone 6 Plus不要
iPhone 6s必要必要必要
iPhone 6s Plus必要必要必要
iPhone SE必要必要必要
iPhone 7必要必要必要
iPhone 7 Plus必要必要必要
iPhone 8不要必要必要
iPhone 8 Plus不要必要必要
iPhone X不要必要必要
iPhone XS不要必要必要
iPhone XS Max不要必要必要
iPhone XR不要必要必要
iPhone 11不要必要必要
iPhone 11 Pro不要必要必要
iPhone 11 Pro Max不要必要必要

参考:iPhone – au

UQモバイルでau版iPhoneはSIMカード種別が異なる?

iPhone 6s以降に発売されたiPhoneは、全てマルチSIMカードが使えます。「iPhone 5s」「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」の3機種はnanoSIM(専用)でしか利用できません。

マルチSIMカードは、nanoSIMサイズに切り離すことができますが、「iPhone 5s」「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」の3機種はマルチSIMのnanoサイズでは動作しません。

「iPhone 5s」「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」の3機種は、nanoSIM専用で動作します。

機種au
iPhone 5snanoSIM(専用)
iPhone 6nanoSIM(専用)
iPhone 6 PlusnanoSIM(専用)
iPhone 6sマルチSIM(nano)
iPhone 6s PlusマルチSIM(nano)
iPhone SEマルチSIM(nano)
iPhone 7マルチSIM(nano)
iPhone 7 PlusマルチSIM(nano)
iPhone 8マルチSIM(nano)
iPhone 8 PlusマルチSIM(nano)
iPhone XマルチSIM(nano)
iPhone XSマルチSIM(nano)
iPhone XS MaxマルチSIM(nano)
iPhone XRマルチSIM(nano)

マルチSIMカードとは?

UQモバイルのマルチSIMカードとは、nanoSIM・microSIM・通常SIMのどのSIMスロットにも対応するSIMカードです。

マルチSIMは、LTE網を利用する高音質通話規格の「VoLTE」をサポートするSIMで、VoLTE対応端末でしか利用できません。

nano SIMカードとは?

nano SIMカードはVoLTE非対応で現状最も小さいサイズの12.3mm×8.8mmです。

2012年に発売されたiPhone 5にはじめて採用されました。当初はあまり広まらなかったものの、のちに欧州電気通信標準化機構に新しい規格として策定されてから、たくさんのAndroid端末にも取り入れられています。

UQモバイルで利用するau端末のSIMロック方法は発売日により異なる

2015年4月までに発売されたau端末の場合

スマホのSIMロック解除が義務化されたのが2015年の5月なので、2015年4月までに発売されたスマホのSIMロック解除は、auの場合はできません。

2015年5月以降に発売されたau端末の場合

2015年5月以降に発売されたスマホのSIMロック解除をするには以下の条件があります。

  • ネットワーク利用制限や各種ロックがかかっていない事
  • 利用料金の滞納がない事
  • 端末購入日から100日以上経過しているか、端末の分割支払いが残っていない事

この3つの条件を満たしている場合は、「auショップでロック解除してもらう(有料3,000円)」もしくは「ネットで自分でSIMロック解除する(無料)」ことでSIMロック解除が可能です。

また、解約済のスマホの場合は、住所と名前が記載されている本人確認書類とSIMロックされているスマホを持って、auショップに持っていけば事務手数料の3,000円は掛かりますが、いつでもSIMロック解除をしてもらう事ができます。

SIMロック解除不要のメリット

SIMロック解除が不要ですと、例えばauで使っていたスマートフォンをそのままUQモバイルで使えるので、引き継ぎ作業を省略することができます。

新しい端末に変える場合は、電話帳、LINE、写真、アプリ、音楽、動画などの記録を全て移行させる手間がかかりますが、SIMロック解除不要端末であれば、今使っている機種にUQモバイルのSIMカードを差し込めるので、データを引き継いで使うことができます。

端末はそのままでSIMカードのみを入れ替えるだけなので、現在の仕様と全く変化なしで利用できます。

あとは、SIMロック解除は購入日より181日目以降に可能となります。購入日より180日以内の場合、解除のお手続きをすることができません。

その為、キャリアから新しく発売された端末をオークションで購入しても、SIMロック解除まで時間が掛かり待つことになります。また、オークションで購入したは良いが出品者がSIMロック解除をしないまま音信不通になってしまうなどのトラブルリスクも出てきます。

SIMフリー端末なら何でもUQモバイルで使える?

SIMフリー端末だからといってどの端末でもUQモバイルで使えるとは限りません。UQモバイルで動作する端末は決まっており、動作確認端末一覧に掲載されていないSIMフリー端末は動作保証の対象外となります。

SIMフリー端末は「受信できる電波」の周波数や方式に違いがあるため、全てのSIMフリースマホがUQモバイルで対応しているわけではありませんので、動作確認に掲載されていないSIMフリー端末にUQモバイルのSIMカードを挿入して仮にネットが利用できたとしても、全ての動作「データ通信」以外の「通話」「SMS」「メール」「テザリング」などが使える保証はありません。

特に海外のSIMフリー端末は、UQモバイルの対応周波数帯にマッチしていない場合が多いのでデータ通信が使えないことがあります。UQモバイルはauの通信網を使っていますが、au 4G LTEののみ対応しておりau 3G回線には未対応で利用できない通信エリアがあります。

その為、対応周波数帯にマッチしないSIMフリー端末もありますので、注意したいところです。

au端末をSIMロック解除するための条件

総務省からの要請により、auは2019年9月1日から端末購入日より100日経過後なら、SIMロックを解除できるように規約を変更しました。

しかし、これではまだ条件が厳しいとの通達を受け、10月に再度規約を変更し「アップグレードプログラムDX」を利用した他キャリアユーザーに対して即日解除を可能としました。

また、中古のau端末に関しても一人あたり一日2台までならauショップですぐにSIMロックを解除できるようになっています。

SIMロック解除対象端末であること

au端末は全てSIMロックが解除できません。2015年4月23日以降に発売されたスマホのみがSIMロック解除対象端末です。

2015年4月23日以降に購入したau端末であっても、発売日が2015年4月23日以前の場合は、SIMロック対象外となります。

新しいモデルは基本的にSIMロック解除対象です。

  • Apple 6s以降のiPhone
  • SAMSUNG S6以降のGalaxy
  • Sony Z4以降のXperia

メーカーごとにSIMロック解除の対応機種は違いますが、現行発売されているものなら、ほとんどがSIMロック解除に対応しています。

契約者本人が解除手続きする

au端末のSIMロック解除手続きは解除したい端末を契約している本人が手続きする必要があります。中古でau端末を購入した場合、au端末のSIMロック解除はできません。

auで契約している場合でも、使用者と契約者が違う場合、SIMロック解除ができるのは契約者のみとなってます。

分割購入されたスマホまたはau購入サポートに加入している場合は購入日から101日以上経過している

au端末購入時に分割支払いを選択した場合及びau購入サポートに加入した場合は、購入日から101日以上経過していないとSIMロックを解除できません。

一括購入したスマホでau購入サポートに加入していない場合は、即日手続きができます。また、分割購入していても残高を一括で支払えばすぐにSIMロック解除できるようになります。

ネットワーク利用制限がかかっていない

ネットワーク利用制限が掛けられているau端末のSIMロックを解除することはできません。スマホの料金を滞納していたり、違法な経路で入手したりした端末は、ネットワーク制限がかけられます。

そうするとネットに接続できなくなり、SIMロック解除もできません。

auショップでのSIMロック解除も断られます。ネットワーク制限とは、通常通り使用し、料金をきちんと支払っているなら、かかることはありません。

ネットワーク利用制限が掛けられるのは不正取得されたau端末です。中古のau端末をSIMロック解除に対応する場合は確認が必要です。

ネットワーク利用制限携帯電話機照会はこちら 

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SIMロックとは何か?

携帯電話に入っている、電話番号などの情報を記録したICカードがSIMカードです。このSIMカードに通信事業者(キャリア)がロックをかけて、特定のキャリアしか使えない状態を「SIMロック」といいます。

つまり、docomo、softbank、auで購入・契約した携帯電話端末は、他のキャリアのSIMカードを挿しても使えないようになっている状態です。

ドコモで契約して購入できる端末は、ドコモがSIMロックをかけており、ソフトバンクやauや格安SIMでは使えなくなっております。

SIMロックにより制限される範囲はキャリアによっても異なります。

NTTドコモのスマートフォンでは、ドコモのネットワークを利用するMVNO(IIJmioのドコモプラン、楽天モバイルなど)は、SIMロックを解除しなくても利用できます。

一方、auのスマートフォンでは、auのネットワークを利用するMVNO(mineoのauプラン、UQモバイルなど)は、SIMロックを解除しないと利用できません。

SIMフリーとは?

SIMフリーは、SIMロックのような規制がない状態のことです。ユーザーは好きなスマートフォンを購入し、好きな携帯キャリアのSIMカードを挿して使うことができます。

どこの携帯キャリアでも使えるSIMフリー状態の端末は「SIMフリー端末」と呼ばれます。

SIMフリーのiPhoneであれば、NTTドコモでもソフトバンクでもauでも、格安SIMでも、それぞれのSIMを挿せば使えるようになっています。

SIMロック解除とは?

SIMロックがかかっている端末は、他キャリアのSIMや格安SIMで利用できません。このSIMロックを解除できるよう総務省がガイドラインを改正し、その結果、端末購入から半年(180日)経過した場合は、スマートフォンをSIMロック解除できるようになりました。

ウェブでは無料でSIMロックの解除ができます。これにより、SIMロックを解除すれば、大手キャリアが販売しているスマホであっても格安SIMを含めた他社のSIMカードを使えるようになりました。