LINEでは、見知らぬ異性との出会いを目的とする利用を禁止しています。LINEが出会い目的として使われるのは非公認の掲示板など誰でも利用することができるウェブサイトやアプリにLINEのIDを公開し合って、見知らぬ人とLINEで友だちになるケースです。

このような利用は、思わぬトラブルに発展する可能性もあります。

そこで、青少年のLINEユーザーの皆さんをトラブルから未然に守るため、KDDI・NTTドコモ・ソフトバンクモバイルと協力し、18歳未満の方はLINEのID設定およびID検索を利用することができないよう部分的な機能制限を実施しています。

参考:青少年のインターネット利用と依存傾向に関する調査 – 総務省

参考:総務省|平成29年版 情報通信白書|SNSがスマホ利用の中心に

UQモバイルでLINEの年齢認証ができないのは、キャリアではないから!

UQモバイルでは、「トーク・スタンプのやり取り」や「無料通話」といったLINEの基本的な機能は使えますが、LINEの年齢認証ができません。ですから年齢確認はスキップしてください。

「年齢認証」ができないと、「友達のIDを検索・追加」「自分のIDを友達に検索・追加してもらう」「電話番号検索」が使えません。

また、自分がID検索できないだけでなく、他の人が自分を検索しても検索に引っかかりません。自分のIDは存在しますが、他の人が自分のIDを検索しても、検索結果には表示されないのです。

LINEアプリで年齢認証できるのは、大手キャリアのドコモ、ソフトバンク、auです。格安SIMではLINEモバイル以外は年齢認証をする方法がなくできません。

これは、LINEと各MVNOでシステムが連携していないからです。

ただしキャリアで使っていた端末をそのままUQモバイルにMNPする場合は問題ありません。キャリアで契約しているうちに年齢認証をしておけば、ID検索機能も含めて、今まで通りLINEを利用することができます。

LINEのデータはSIMカードではなく端末に保存されていますので、UQモバイルにMNPしてSIMカードを挿しかえた後も、年齢認証のデータは引き継がれます。

参考:格安SIMを利用しているが、年齢認証ができない|LINE公式

参考:LINE公式の見解

katiiro

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UQモバイル以外の格安SIMでLINE年齢認証できるのはワイモバイルとLINEモバイル

キャリア以外で年齢認証ができるのは、ワイモバイルとLINEモバイルです。

ワイモバイルはMNOなので、格安SIMでありながらLINEの年齢認証が出来ます。

MNOとは、移動体通信事業者のことで携帯電話などの移動体通信機器で使われる通信回線網を自社で設置、運用し、独自に通信サービスを提供します。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクがMNOにあたります。ワイモバイルも同じMNOなのです。

これに対し、自社で回線網を持たず、MNOの回線網を間借りしてサービスを提供する事業者をMVNOと言います。MVNOでLINEの年齢認証ができるのは、LINEモバイルのみです。

LINEモバイルはLINEのグループ会社が運営しているため、当然、年齢認証できます。LINEが他の格安SIMで年齢認証ができないのは、他社のMVNOがライバルとなり、自社(LINEモバイル)の優位性を保つために、システムの連携を拒否している可能性もあります。

参考:LINEで年齢認証する方法(LINEモバイル向け)

UQモバイルでLINEの年齢認証するテクニック

格安SIM以外のキャリア(ドコモ・ソフトバンク・au)にSIMを使えばUQモバイルで年齢認証を行うことができます。これは年齢認証段階ではキャリアSIMを使い、その後にUQモバイルのSIMに交換するやり方です。

3大キャリアをすでに解約済みで回線が無い場合などは、年齢認証自体ができません。家族や友人で3大キャリアを使っていて、一時的にSIMを貸して頂けるなら可能です。

その手順は以下の通りです。

  • 事前にドコモIDやMy Softbankなど登録を済ませたキャリアSIMを用意します。docomoであれば、docomo IDとパスワードの入力を求められます。docomoを解約した時点でdocomo IDも使えないので認証ができません。docomoを契約している段階で行う必要があります。
  • UQモバイルの端末にキャリアに入れていたSIMを挿入して電源を入れる。
  • LINEアプリを開き、「IDの検索を許可」を有効にします。年齢確認画面が開き、「年齢確認をする」を扱うとキャリアのログイン画面が表示されるので、電話番号とパスワードを入力して年齢確認を行います。これで年齢確認が終了し、「IDの検索を許可」が有効になります。
  • 電源を切り、UQモバイルのSIMに戻して電源を入れ直すだけです。再起動したら「IDの検索を許可」は有効になります。

この方法で1度でも年齢認証をすれば、その後、UQモバイルから格安SIMに乗り換えてSIMカードを差し替えても年齢認証した状態が維持されます。

年齢認証が済むと「ID検索」と「電話番号検索」が使えるようになります。ただし、違うスマホ端末でLINEを使い始めると、年齢認証が済んでいない状態に戻ります。

UQモバイルでLINEのID検索は代替え案で可能

UQモバイルで利用する端末にLINEアカウントを引き継いだ場合、友達のID検索ができなくなります。 LINEのID検索機能が使えるのはドコモ・ソフトバンク・au・LINEモバイル・ワイモバイルのみです。

LINEのID検索は安全上の問題から未成年は使えないようになっており、ID検索の機能をONにするには年齢認証が必要になります。

LINEで年齢認証を行う際に必要となるのが、ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアのアカウント情報です。大手キャリアの場合、アカウント情報と生年月日が紐付いているので、それを年齢認証に利用するのです。

格安SIMの場合は、そのようなアカウントは存在しないので、年齢認証が行えず、結果としてID検索の機能が使えません。

docomoやauの回線を使う格安スマホの場合、LINEで年齢認証を行おうとするとdocomoやauのアカウントを作成するページにリンクしますが、格安スマホの契約ではそのアカウントは作成できないので、ID検索機能をONにはできません。

UQモバイルでLINEのID検索が使えないので別の方法を提案

LINEの年齢認証ができるのは、NTTドコモ、au、ソフトバンク、Y!mobile、LINEモバイルのみです。それ以外のキャリアを利用している場合は、年齢認証ができないので、LINE ID検索は利用できません。

UQモバイルの利用者はLUQモバイルLINE口コミ評判INEの年齢確認が行えないのでID検索を利用することはできません。ここではID検索に代わる友だち追加方法を提案します。

LINEのID検索方法はいくつかあります。ご自分に合った方法で試していきましょう。

QRコード

LINEでid検索が使えなくてもQRコードのURLを送れば、離れた相手とも友だちになれます。

QRコードで交換する操作方法は、自分も相手も「LINEを開く」→「その他」→「友だち追加」→「QRコード」と操作します。カメラが起動するはずです。

そしてどちらか片方だけが「自分のQRコードを表示」を押します。そして、カメラが起動している方が、QRコードを表示しているひとのスマホ画面を読み取ります。

UQモバイルはID検索が使えませんが、代わりの方法はありますので問題ありません。自分の携帯番号でLINEに登録すればキャリアの場合と比べてもID検索以外は全て使えます。

ふるふる

年齢確認が行えていない状態でも「ふるふる」の利用は可能です。「ふるふる」は、GPSを利用して知り合いの登録が行えるという機能であり、相手も自分と同じタイミングで「ふるふる」を使うことで相手のIDを知ることが可能となっています。

しかし、「ふるふる」を使えるのは登録したい人が側にいるという条件があり、違う地域に住む知り合いを登録するといったことは出来ません。

使い方は、「その他」⇒「友だち追加」⇒「ふるふる」をタップすれば使えます。(位置情報のプライバシー設定が必要)あとは、近くにいる友達と一緒に端末をふるだけで友達追加されます。

パソコンを使えばID検索が可能?

LINEには、スマホ版の他にPC版があります。このPC版のLINEを使えばLINEのID検索が可能です。

PC版でログインする場合はスマホ版に表示される認証番号をPC版に打ち込む必要があります。その後、PC版でLINEを使用することが可能です。

PCがないとID検索できないので、パソコンを持ち歩きしない外出中はID検索ができません。目の前にいる人とLINEで友達になりたい場合は、「ふるふる」や「QRコード」がありますので、ID検索ができなくても不便さは感じないでしょう。

「URLを共有」して友だち追加する方法

LINEでは、自分を友だちとして追加してもらうためのURLを生成することができます。このURLをメールや他のSNSなどで相手に共有すれば、簡単にLINEで友だち追加してもらうことが可能です。

  • 友だち追加用のURLは、LINEアプリの「その他」→「友だち追加」→「招待」と進みます。
  • 「SMS」「メールアドレス」と招待方法が表示されますが、この場合どちらを選んでも良いです。今回は例として「メールアドレス」をタップします。
  • アドレス帳に登録されているメールアドレスに紐付いて、招待する相手が表示されます。URLを取得するのが目的なので、誰でも適当なユーザーを選択して招待ボタンをタップします。
  • 招待メールの作成画面に移ります。
  • 下のほうへスクロールしていくと、QRコード画像の上にURLが記載されています。これが、自分を友だちに追加してもらうためのURLとなります。URLは、LINEユーザーがリンクを踏むと、一発で友だちに追加する画面に遷移します。つまり、このURLをコピーしてメールやTwitter、Facebookなどで送れば、自分を友だち追加してもらうことができます。
  • こちらがQRコードです。タップすると拡大できます。

参考:LINEをPCでダウンロード

「友だち」の「友だち」にLINEの連絡先を教えてもらう

誰かを「友達」にしたい場合は、相手とLINEでつながっている自分の「友達」に、LINEの連絡先を教えてもらうことができます。逆に自分の「友だち」に、他の「友だち」の連絡先を教えるということもできます。

  • 「友だち」との「トーク」画面に入り、画面左下の「+」をタップ
  • メニューから「連絡先」を選択
  • 「LINE友達」「端末の連絡先」どちらかを選択します。
  • 「LINE友達」を選択した場合は、友達が一覧表示されます
  • 教えてあげたい「友だち」を選択
  • 「トーク」画面に「友だち」のアイコンが表示されます。相手は、このアイコンをタップすれば簡単に「友だち」登録できます。

LINEの自動で友だち登録する方法

LINEは、iPhoneやAndroidの「連絡帳の連絡先」に登録してある電話番号や名前をLINEのデータベースと照合させ、自動でLINEの友だちリストに登録システムになっています。

そのため、iPhoneやAndroidの連絡帳に電話番号を登録すれば、LINEの友だちリストにも自動で登録されます。

「連絡帳」に登録している人を自動登録する手順(Android)

  • ①右上の「・・・」をタップ⇒②「設定」をタップします。
  • 下にスクロールして、「友だち」をタップします。
  • 電話番号を登録してない場合は登録します
  • 電話番号を登録したら「友達自動追加」と「友達への追加を許可」にチェックが入っていることを確認して、確認ボタンをタップします。
  • 電話番号が登録され、「友達自動追加」と「友達への追加を許可」がONになりました。

「友だち追加」にチェックを入れると、こちらのスマホの連絡帳の連絡先に載っている人でLINEを使っている人を、自分のLINEの友だちに自動で追加します。

ただし、相手が自動登録をオフにしていると、こちらがこの機能にチェックを入れていても友だち登録されません。

「友だちへの追加を許可」にチェックを入れると、相手の連絡帳の連絡先に自分の電話番号が入っていると、相手のLINEの友だちに自分を自動で追加します。

自分を勝手に登録されたくない場合はチェックを外せば友達登録されません

また、自分を登録してほしくない連絡先の名前の最初に「 # 」をつけると、その人には友だち登録されなくなります。

UQモバイルはLINEの引継ぎは可能

UQモバイルで新たに端末を購入してもLINEの引き継ぎは可能です。

ただ注意点としては、LINEの引き継ぎをせずに新しい機種でLINEの「新規登録」をしてしまうと、元々利用していたLINEアカウントが消滅して、友達やグループや購入したスタンプなどが全て消えてしまいます。

引継ぎを行うには、メールアドレスが必要になります。以前はPINコードも必要でしたが、2016年2月よりPINコードの設定は不要になりました。

引き継ぎの事前準備

①LINEにメールアドレスを登録または有効かを確認

メールアドレスの登録の手順

  • [その他]>[設定]>[アカウント]をタップ
  • [メールアドレス登録]をタップ。利用可能なメールアドレスを登録します。
  • (すでに登録をされている場合)[メールアドレス変更]の下にメールアドレスが表示されるので確認。

設定していない場合は、メールアドレスの登録はされていませんので登録を行います。

メールアドレスの登録時には一緒にパスワードも登録することになります。

セキュリティ上、自分が設定したパスワードは表示されませんが、パスワードもメモしておきましょう。

②Facebook認証をおこなう

Facebookのアカウントを持っている人はFacebook認証も設定しておきます。先ほどのメールアドレスとパスワードさえ登録しておけばフェイスブック認証しなくても大丈夫ですが、LINEを引き継ぐ際にパスワードを忘れる場合があります。

その時にFacebook認証で引き継ぎができるので、万が一の際の予防策として有効です。

「○○○」アイコン→「設定」(右上の歯車アイコン)→「アカウント」→「Facebook連携」をタップします。
Facebookアカウントでログインを行い、Facebookを許可すれば完了です。

③引き継ぎの許可

引き継ぎの許可は24時間を超えた場合は無効になりますので、スマホを変更する当日中に行いましょう。

LINEの[設定] >[アカウント] > [アカウント引き継ぎ設定]でアカウントを引き継ぐをオンにします。

④トーク履歴を引き継ぐには移行作業が必要

前述したLINEの引き継ぎ設定にはトーク履歴の引き継ぎは含まれておりません。自動で移行されるわけではないので注意です。もしトーク履歴も残したい場合は手動で移行作業が必要です。

iPhoneの場合はiCloudによるトーク履歴のバックアップ、Androidの場合はトークルーム毎にトーク履歴をバックアップできます。

新しいスマートフォンにLINEを引き継ぐ

新しいスマホが届いたら、事前に準備しておいたメールアドレスとパスワードでLINEの引き継ぎを行います。

①新しいスマホにLINEアプリをインストールして開きます。

最初の画面で【ログイン】をタップします。

ここでメールアドレス登録をしないまま新規登録をしてしまうと、アカウント引き継ぎが行われず新しいアカウントが作成され、友だち、グループ、購入したスタンプなど全てのデータが削除されてしまいますので注意して下さい。

削除されたデータは二度と復活することができません。

②登録したメールアドレスとパスワードを入力

新しい端末にLINEをインストールしたら、前の機種で設定したメールアドレスとパスワードを使用してログインします。

最初の画面では「ログイン」と「新規登録」が表示されますが、「ログイン」を選択し旧機種で登録したメールアドレスとパスワードを入力しましょう。

③電話番号を入力し、SMSで受信した4桁の認証番号を入力

メールアドレスとパスワードの確認が完了したら、電話番号の登録を行います。その番号宛に認証番号が書かれたSMSが届くので、LINEの画面で認証番号を入力すればログイン完了です。

これでLINEの引継ぎは完了いたしました。

参考:LINE公式サイト

参考:◎SNS相談(LINE・チャットで相談ができます。悩みを相談してみませんか。)