UQモバイルの端末補償サービスとは?

UQモバイルの端末補償サービス月額380円に加入していれば、自然故障の2年目以降、そして、部分破損、水濡れ、全損は上限5,000円以下の料金で修理できます。自然故障の場合は1年目ならメーカー補償で無料で修理してもらえます。

盗難/紛失にも対応しており、最大10,000円が貰えます。

全額保証にはなっておりません。盗難や紛失などを仮に全額保証してしまうと、嘘の紛失届けを出して新品と交換されてしまう恐れがありますので、最大10,000円までとしています。

故障の利用回数に上限はないので、何回壊れても保証料金で対応してくれます。

ただ、電池パック、バックカバーなど保証のない付属品は対象外となります。

参考:端末補償サービス|UQモバイル公式

UQモバイルキャンペーン
UQモバイルキャッシュバック

端末補償サービス対応機種は?

UQモバイルの端末セットで売られている機種が、iphone以外は全て対象となります。

例えば以下の機種は対象機種です。

端末名端末代金24回払い36回払い
HUAWEI P20 lite31680円 1320円なし
DIGNO® W35640円1485円なし
DIGNO A 31680円1320円880円
AQUOS sense231680円1320円880円
おてがるスマホ0131680円1320円880円
HUAWEI nova lite323760円990円660円
Galaxy A3031680円1320円880円
HUAWEI P30 lite31680円1320円880円

参考:端末製品|UQモバイル公式

UQモバイルの端末補償サービスに加入する意味はある?

最近の端末代金は、安いので端末補償サービスに入るメリットはありません。端末補償サービスは、月額380円で1年間に4560円、2年間で9120円掛かります。

何も故障などトラブルがなければ、これだけのコストを支払っていくことは決して安くはありません。月額380円と安く感じるかもしれませんが、1年や2年と積み重なった時に金額が大きくなってきます。

HUAWEIなどのSIMフリー端末であれば、ネット通販で2~3万円で購入できてしまいます。5000円で修理に出すくらいなら新品を購入した方が良いでしょう。

スマホは普通に使っている分には壊れることはあまりありません。スマホを投げたり、高い位置から落下でもさせない限りはディスプレイが破損する恐れはありません。

自然故障であればメーカーから1年の無料保証がついていますので、1年間はメーカーに守られています。これらを踏まえると端末補償サービスに加入して月額380円を支払い続ける意味があまりありません。

ただし、画面が割れたり、水濡れしたりした場合は、自然故障の部類には入らなくなるので、端末補償サービスに加入していないと修理にかかる費用の負担が大きくなってしまいます。

端末が万が一、壊れた時のことを考えますと端末補償に入る意味は出てきますが、水に濡らしたりすることも滅多にないし、落下して画面が割れることも滅多にあることではありません。まず壊れないと自信があるのでしたら端末補償は入らなくても良いでしょう。

端末自体が2万円と安い価格であれば、壊れたら新品を購入すれば良いので、毎月380円を支払ってまで端末補償に加入しなくても良いでしょう。

それでも、野外でスマホを使い頻繁に出し入れを繰り返して、落下の危険性が大きくなる場合は、万が一に備えて端末補償に加入した方が良いでしょう。

要は、スマホが壊れるリスクがあるような使い方をしているかどうかにかかってきます。

参考:UQ mobileサービスの故障・修理、盗難・紛失のお手続き方法|UQモバイル公式

端末補償は損する?

端末補償と言いましても修理に最低5,000円は払う必要があります。

例えば、端末2万円で修理負担5,000とすると差額1万5千が保証されると考えることができます。

端末補償月額税込み410円で計算すると、2年で9,840円です。9840円+修理代5,000円で14,840円となります。

これは、2年間端末補償に加入して1度だけ修理に出した場合の計算になりますが、総合して14,840円も修理にお金をかけるくらいなら、5000円を足して新品に買い替えた方が得です。

修理に出しても新品になるわけではなく、あくまでも部品を交換するだけなので中古に変わりはありません。

端末代が安ければ安い程に端末補償に入るメリットは少なくなります。ましてや修理に出す機会も2年に3回、4回とあるとは限らず、せいぜい1~2回程度でしょう。一度も壊れないなんてこともあり得ますので、補償サービスに支払い続けるお金が無駄になる恐れもあります。

参考:製品アップデート情報|UQモバイル公式

端末補償サービスのメリットは?

「部分破損」も「水濡れ・全損」も修理する場合は、上限が5,000円となっております。

「部分破損」よりも「水濡れ・全損」方が、修理するには当然に割高になるはずですが、端末補償サービスでは上限を5,000円としているので、それ以上に取られる心配がありません。

端末補償は、スマホが大々的に破損して修理代が通常は高くなる場合に有効的となってきます。

端末補償に加入しているだけで、最高でも5,000円で済むので、端末の修理代金が通常では高い程に有利となってきます。

参考:取扱説明書ダウンロード|UQモバイル公式

補償内容

提供内容端末補償サービス会員 (参考)非会員
月額料380円-
端末が故障した
際の補償
端末交換
サービス
自然故障1年目
(メーカー保証)
無償-
2年目以降5,000円/1回目
8,000円/2回目
(年2回まで)
部分破損
水濡れ・全損
預かり修理自然故障1年目
(メーカー保証)
無償無償
2年目以降 上限5,000円実費
部分破損
水濡れ・全損
代用機利用料
(1回のご利用につき)
1,000円1,500円
端末が盗難・紛失した
際の補償
盗難・紛失10,000円補填
UQmobile端末購入代金から1万円補填します。
実費

代替え機利用料

1,000円/回

端末を修理している間に、使う代替機の料金です。非会員ですと1,500円/回ですが、端末補償に加入していると1,000円/回になります。

普通、代替機というものは端末補償サービスに加入していないと借りることができないものですが、UQモバイルの場合は、端末補償サービスに加入していなくても代替機が借りられます。

参考:修理期間中、代わりの端末を借りることができます|UQモバイル公式

端末補償の利用回数

端末故障トラブルは何度でも受付可能で特に制限はありません。

他の格安スマホは、1年に2回までといった制限があったりしますが、UQモバイルの場合、無制限に補償を受けられます。

端末補償に加入していない場合の修理はどうなる?

端末補償に加入していない場合、端末の修理は、以下のような料金設定になっています。

水濡れ、画面破損以外の場合

  • 購入から1年以内→ メーカーの保証期間内のため無料で修理
  • 購入から1年以上→ メーカーの保証期間外のため、実費で修理

水濡れ、画面破損の場合

  • 購入機関に関係なく実費で修理

端末補償に加入していない場合は、修理にいくら掛かるかは未知数ですので、新しい端末に買い替えしてしまった方が、無難でしょう。

端末補償に加入しない場合は、端末は壊れたら修理するのではなく、新しく買い替える覚悟が必要です。

参考:修理受付対応状況|UQモバイル公式

UQモバイルの端末補償サービス申し込みは?

UQモバイルの端末補償サービスは、契約と同時に申し込む必要があります。他のオプションサービスは、UQモバイルを契約した後でも申し込みができますが、端末補償に限っては契約時しか申し込みすることができません。

その為、契約時に端末補償サービスに申し込みをしなかった場合は、後から申し込みができなくなります。

なぜ後から申し込めないのかと言いますと、端末が故障した時に端末補償サービスに後から申し込まれて安く修理されてしまうなど都合の良いように利用されてしまうからです。

参考:オンラインショップ|UQモバイル公式

端末補償サービスの注意点

修理前にバックアップする

故障したスマホを修理に出す前には必ずバックアップをしておきましょう。修理に出している間にデータが消えてしまう恐れがありますので、万が一に備えておきましょう。

さすがに水濡れで電源が入らなくなってしまった場合は、バックアップできませんが、電源が入って動作する場合はバックアップはしておきたいものです。

画面が割れてスマホを操作できない場合は、UQBケーブルでパソコンに接続すれば、パソコンのマウスから操作が可能です。

代替機を破損しない

故障したスマホを修理していると、代替機を用意してくれますが、その代替え機の取り扱いに注意しましょう。もし、代替え機を破損してしまった場合は、最大5,000円修理費がかかってしまいます。

代替機を盗難・紛失・未返却の場合

代替機を盗難・紛失・未返却の場合は、オンラインショップで提示されてる端末代金分を全額負担することになります。

電池パックなどの付属品・アクセサリは対象外

スマホが水濡れすると、電池パックも一緒にダメになることがありますが、端末補償の対象は、あくまでもスマホ本体であり、付属品やアクセサリは対象ではありません。

端末補償サービス申し込み方法

端末補償サービスは、UQモバイルの販売されている機種の中で、iphone SE以外は全て対象となります。

端末を選択した申し込み画面で、端末補償に加入するかどうかのチェック欄がありますので、加入する場合はチェックしておきましょう。