iPhone 11は、今回発表された機種の中では「スタンダード」といえるモデル。ディスプレイサイズは6.1インチで1792×828ピクセル。IPS液晶の「Liquid Retina HD」ディスプレイを搭載し、本体サイズは75.7(幅)×150.9(奥行き)×8.3(高さ)ミリ、重さ194グラム。いずれもiPhone XRと同じです。

前モデルのXRはアウトカメラが1つだったが、iPhone 11はデュアルカメラを搭載。35mm判換算26mmの標準的な広角レンズ(F1.8)に加え、13mmの超広角レンズ(F2.4)を備えた。いずれもイメージセンサーは1200万画素。光学式手ブレ補正は広角レンズのみ搭載します。

ボディ背面の左上に用意されたデュアルカメラは、上が広角、下が超広角という組み合わせ。どちらも1200万画素のセンサーとなります。

超広角カメラはF値2.4、120度の視野角、5枚構成のレンズとなる。広角カメラはF値1.8、6枚構成のレンズ。この2つのカメラは「iPhone 11 Pro」と同じ。iPhone 11には望遠カメラがない形。2倍の光学ズーム、5倍のデジタルズームで撮影できる。

iPhone 11 Proと同じく、暗い場所でも記録できる「ナイトモード」をサポート。ナイトモードでは、自動的にノイズを減らしてディティールをきちんととらえて撮影できる。

ナイトモードは広角カメラセンサーとソフトウェアの連携で実現。光学式手ブレ補正により安定した写真を複数枚記録する。そして、ソフトウェア上で動きを補正してブレの多い部分は省き、ディティールが記録された部分だけを組み合わせる。最後にコントラストやバランス、色味を調整し、ノイズを抑えて1枚の写真に仕上げる。

写真撮影中に動画を撮影できるよう用意された「QuickTake」機能では、シャッターを押したままにすると動画撮影が開始される。そのまま動画を撮りたい場合は右へスワイプし、左へスワイプすると連写するバーストモードで撮影できる。

人物撮影に適したポートレートモードでは、スタジオ風のモノクロ撮影ができる「ハイキー照明(モノ)」というエフェクトが追加された。スタジオ内で撮影したかのように、ライトの強さを調整しながら撮影できる。

スマートHDR撮影で、明るい場所と暗い場所が入り交じった状況でもより美しい写真を記録できる。

iPhone 11 Proと同様に、120fpsというスローモーション(4Kでは60fps)でセルフィーを撮影する「スローフィー」に対応する。

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iPhone 11は液晶ディスプレイを採用

iPhone 11の側面はアルミフレームで、背面は1枚のガラス板から作られています。前面および背面のガラスは、二重のイオン交換プロセスで強化されており、「スマートフォンの中で最も頑丈なガラス」を謳います。

ディスプレイは輝度は625ニトの「Liquid Retina LCD」を搭載。広い色域とTrueToneにより正確な色味を再現します。新型のOLEDを採用したiPhone 11 ProシリーズのようにHDRには対応していません。

2019年iPhone11は2018年iPhoneはディスプレイサイズだけ見ると変化なし

2017年はiPhone X、2018年はiPhone XRとiPhone XS Maxと、ここ2年は新しいディスプレイサイズのiPhoneが登場していました。

しかし2019年の3モデルは、2018年の3モデルを踏襲し、ディスプレイのサイズ・解像度ともに変わっていません。細かいスペックを見ても、iPhone 11とiPhone XRはまったく同じです。

まったく同じパネル(複数社が供給している可能性はあるが)なら、修理部材を含めたサプライチェーン的にかなりの節約になり得ます。

一方、iPhone 11 ProとiPhone XS、iPhone 11 Pro MaxとiPhone XS Maxは、それぞれディスプレイのサイズ解像度は同じだが、コントラストや最大輝度が向上しています。

もともと液晶とは桁違いのコントラスト比を持つ有機ELなので、もはや知覚範囲外というレベルです。

また、最大輝度が625nitsから800nitsに向上しているのは、明るい場所での視認性などに良い影響がありそうです。

iPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxは画質が大幅進化した

iPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxは、新開発の有機ELディスプレイ「Super Retina XDR」を搭載する5.8インチの「iPhone 11 Pro」と6.5インチの「iPhone 11 Pro Max」に、液晶ディスプレイのLiquid Retina HDを搭載した6.1インチの「iPhone 11」です。

ディスプレイのサイズ構成は2018年発売のモデルから変わっていませんが、iPhone 11 Proシリーズが搭載するSuper Retina XDRディスプレイは、コントラスト比が従来の100万対1から200万対1に、ピーク輝度時の表示限界が625nitsから800nitsまで向上しています。

さらにSuper Retina XDRディスプレイはHDR10とDolby VisionによるHDR対応の映像コンテンツや、HDR静止画を再生時に表示できるピーク輝度が1,200nitsまで確保されています。

iPhone 11が搭載する6.1インチのLiquid Retina HDディスプレイは、2018年に発売されたiPhone XRと表示性能は同じです。HDRには非対応ですが、明るく素直な色再現を同じ特徴としています。

iPhone 11 Proシリーズに搭載されたSuper Retina XDRディスプレイの画質には目を見張るものがあります。

前モデルのiPhone XS/XS Maxに搭載されていたOLEDディスプレイ「Super Retina HD」に比べコントラスト比は2倍、最大輝度は約30%向上しています。

一方でエネルギー効率は15%改善されており、見目麗しいが倹約家なディスプレイといえるでしょう。

Retinaという言葉は、2010年発売のiPhone 4s以降、Apple製品の高精細ディスプレイに対して与えられています。

直接的には網膜を意味しますが、人間の視覚が認知可能な上限とされる300ppiを超える画素密度を持つディスプレイ(Super Retina XDRは458ppi)であることを暗に示唆しています。

点を点として認知することが難しいほど緻密な画像を描画できるディスプレイなのです。

XDRは、2019年6月に発表されたパソコン用ディスプレイ「Pro Display XDR」で初めて採用されました。

「eXtreme Dynamic Range」という意味合いで利用され、デジタルシネマで使用される「DCI-P3」という規格をカバーするほど広い色域を表現できます。

iPhone 11 Pro/Pro Maxの「Super Retina XDR」もDCI-P3の色域に対応し、最大輝度1200nitsというダイナミックレンジを実現します。

つまり、「Super Retina XDR」という名称には、肉眼では点を見分けることが難しいほど緻密、しかも広い色域とダイナミックレンジに対応するディスプレイという意味が込められています。

iPhone 11に搭載の液晶ディスプレイは「Liquid Retina HD」ですから、そこから違いを読み取れるはずです。

iPhone 11のU1チップにウルトラワイドバンド(UWB)という超広を域無線を搭載

UWBは短形波の電波を持つ無線システムです。端末と端末を繋げるためのもので、Bluetoothを想像すればわかりやすいでしょう。

すでにこの無線システムに対応しているヘッドフォンもいくつかあります。

これはApple独自の技術でもなければ、最先端で最近でてきた技術でもありません。UWBは10年以上前からある技術で、一般的に広まっていなかったというだけです。

Appleが採用することでぐっと一般に広まり認知されるというのはPR上手のAppleあるあるです。

多くの技術がそうであるように、この世に生まれてから普及するまでには、コスト削減や物理的にサイズを小さくするなど乗り越えねばならぬ壁があります。

UWBも同じで、スマートフォンに搭載されるまでになるにはそれなりの時間が必要でした。

Bluetoothと同じく、短距離でのデータ通信を行なう技術ですが、UWBの特徴は、位置検出の精度が高い、電波妨害に強い、そして何より消費電力がとても少ないことです。

マイナス点は短距離通信しかできないことですが、Bluetoothのように部屋の中の2つの端末をつなぐのに使うと考えれば、これは特に問題ではありません。

U1チップの「U」は、「UltraWideBand(超広帯域無線/UWB)」が由来です。

UWBはごく短く鋭いパルスの電波が持つ特性を生かした無線技術で、近距離での高速通信・位置検出に用いられています。

35年以上もApple関連の特許を主に研究しているというBrian Roemmeleさんによると、Appleは2000年代初頭からUWB技術に注力しており、10年以上にわたってUWB関連の特許を多数取得してきた形跡があるとのことです。

AppleはUWBが重要になることを予見していたわけです。

iPhone 11(および11 Proと11 Pro Max)はUWB(Ultra Wideband)という超広帯域通信に対応します。

UWBは低消費電力ながら到達距離が100から200メートルと長く、誤差数10センチという正確な屋内測位を可能とする技術っです。

レンジはBluetoothの限界である数十メートルをはるかに超えます。この技術を用いると、他のデバイスとの位置関係を正確に把握することができます。

iPhone 11のナイトモードとは

カメラの機能面では、新たにナイトモードが登場しました。

明るさが不足している場所でもフラッシュを点灯することなく美しい写真が撮れるようになりました。

光量が足りない環境に行けばナイトモードは自動的にオンになるというから、これまでは撮影することを諦めていた場面、例えば夜の街の風景や薄暗いバーの店内などでも躊躇することなく撮影を楽しめます。

従来、明るさが足りない場所で撮影するためにはシャッターを長めに開けておく必要があったため、どうしてもブレることが多かった。

そこでiPhone 11/11 Proでは、インテリジェントなソフトウェアと最新のチップが新しいカメラセンサーと連携し、この課題を克服しています。

ナイトモードがオンになる環境下でシャッターをタップすると、光学式手ブレ補正機能が働くと同時にカメラが複数枚の画像を撮影できます。

それらの中から、ブレの多い部分は捨て、よりシャープな部分を融合し、自然な色味を出すための調整やノイズの消去などの処理も行えます。

iPhone 11 Pro/11 Pro Maxは3眼カメラになった

iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxは、前モデルのXSとXS Maxの筐体サイズにiPhone 11のスペックを載せ、カメラを3眼化したものと考えると分かりやすい。

iPhone 11 Proの本体サイズは144(高さ)×71.4(幅)×8.1(厚さ)ミリで重量は188グラム。iPhone 11 Pro Maxの本体サイズは158(高さ)×77.8(幅)×8.1(厚さ)ミリで重量は226グラム。

いずれも、前モデルから数ミリ程度大きくなり、10~20グラム程度重くなっています。

11 Proは5.8インチ(2436×1125ピクセル、458ppi)、11 Pro Maxは6.5インチ(2688×1242ピクセル、458ppi)の有機ELディスプレイを搭載する。これはそれぞれの前モデルと変わりません。

大きく変わったのは、トリプルレンズになったアウトカメラだ。従来の広角(26mm F1.8)+望遠(52mm F2.0)の2眼に、iPhone 11で加わった超広角レンズ(13mm F2.4)を備える。いずれもイメージセンサーは1200万画素。光学式手ブレ補正は広角と望遠で対応し、超広角では対応しません。

その他の撮影性能はiPhone 11と基本的に同じだ。インカメラのTrueDepthカメラも1200万画素で同様。チップセットもA13 Bionicで変わりません。

カメラモジュール部分のガラスパーツは光沢のある仕上がりで、背面のカバーガラスはマットな仕上がりとなっているため、iPhone 11よりもiPhone 11 Proの方がカメラモジュール部分が浮いて見えます。

カメラを起動。フレーム下部に「0.5×」と書かれてます。

「1×」をタップすると、フレーム外のブラックアウトしていた領域に映像が映し出されました。

「2×」をタップする。

iPhone 11 Pro/11 Pro Maxは3眼カメラは撮影機能のアップデートがてんこ盛り

iPhone 11 Pro/11 Pro Maxのカメラ機能には、下記のようなさまざまなアップデートが施されます。

・新機能「ナイトモード」が登場
・ポートレートモードでの新機能が追加
・スマートHDRの進化
・「QuickTake」という操作方法の追加
・4K/60fpsでの動画撮影に対応
・セルフィーでのスローモーション撮影に対応

iPhoneシリーズで初めて「Pro」を名乗るだけあり、撮影用途をメインに据えているのがひしひしと伝わってきます。

「ナイトモード」は、Androidのハイエンド機ではすでにお馴染みになりつつある人気の撮影モードですが、iPhoneでもついに追加されました。ただし、Pixel 3のように手動でモードを切り替える必要はなく、自動で低光量の撮影を最適化してくれるのがiPhoneならでは。

ポートレートモードには、いくつかのアップデートが加わります。例えば、「ハイキー照明(モノ)」で、スタジオで撮影したように背景が真っ白のモノクロになり、強烈な印象に仕上がります。

新しい「スマートHDR」では機械学習によって、被写体を認識して細部の表現を自然に整えるように。また、秋には画像処理システム「Deep Fusion」が登場し、機械学習によってピクセル単位での処理を行うことで、写真の質感や細部描写、ノイズを最適化できるようになります。

新たに「QuickTake」という操作方法も登場しました。

これは写真撮影モード中に急に訪れたな撮影チャンスを逃さずにビデオ撮影に切り替えられるというものです。

シャッターボタンを長押しするとビデオ撮影がスタートし、そのまま右スワイプで動画を撮り続けられます。なお、従来のバーストモードでの連続写真撮影を行う場合には、長押し後、左へスワイプします。

動画は4K/60fpsで撮影可能に。複数のカメラを生かし、ダイナミックレンジを拡張することで、階調豊かな映像を撮影できることもポイントです。

なお、「オーディオズーム」機能も加わり、構図に合わせた録音も行われるようになります。

インカメラ(TrueDepthカメラ)は1200万画素で、f/2.2。iPhone XSと比べて画素数が上がりました。

また、新たに120fps、あるいは4K/60fpsスローモーション撮影が可能になりました。ちなみにFace IDも30%高速化しました。

iPhone 11 Pro/11 Pro Max3眼レンズ+新しい「FilMic Pro」の組み合わせ

カメラアプリのFiLMiC Proを使えばiPhone 11 Proの超広角・広角・望遠カメラ・フロントカメラで映している映像をリアルタイムで確認し、すべて同時に録画することも可能です。

3眼レンズのデモンストレーションとして、プロも愛用している動画アプリ「FiLMic Pro」を使って動画撮影をするシーンがありましたが、バージョンアップした「FiLMic Pro」は、すべてのレンズで映像を同時撮影できます。

それぞれのレンズの画角枠が表示され、撮影すると3眼すべてのレンズで撮影できます。

さらにインカメラとの同時撮影にも対応し、リアカメラとセルフィーで対象と撮影者の表情を同時に捉えたりもできます。この3眼レンズと「FiLMic Pro」の組み合わせ、凄いです。

撮れる映像の幅は間違いなく増えますし、動画派の選択肢が広がります。

実際にiPhone 11 ProでFiLMiC Proを使用している様子は以下の通り。搭載されている4つのカメラから使用するものを選んで、同時に録画する様子が確認できます。

  • iPhone 11Proをはさんで、2人の被写体がこういう位置関係。
  • Ultra WideとSelfieを選択して、CONFIRM。
  • そうすると、iPhone 11Proをはさんだ、2人の被写体を同時に撮影・録画できるというわけです。

iPhone 11 Pro/11 Pro Max3眼レンズ+「FilMic Pro」はA13 Bionicの処理性能の恩恵

iPhone11 Proがこんなことができるのも、A13 Bionicのおかげですね。ナイトショットとか、あとで出すと予告されたDeep Fusionなどが実現できるのも、A13の恩恵です。

A13 Bionicの処理性能を活用することで、FiLMiC Proというプロも使うビデオ撮影アプリで、広角・超広角の両方を同時に録画することができるようになりました。

今までなら、カメラを2つ用意して別々に回さなければならなかったことを、1台のiPhoneで実現できます。

例えばインタビューのビデオを撮りたい時、どうしても固定した絵だと退屈してしまいます。

そこでカメラを2つないし3つ用意して、話者に寄った視点、引いた視点、聞き手などを同時に録画し、カメラをスイッチングするように編集します。それがiPhone 1台で片付いてしまうのです。

しかも超広角であるメリットは、話者から離れず引いた映像が撮れる点。これで音声は格段に聞き取りやすく、しかも退屈しないビデオが撮れる、というわけです。

iPhone11にもiPhone11 Proにも超広角である13mmのレンズが設定されています。

つまり、画像処理のえさとしての画像は、広い範囲を撮影した写真の方がえさとして優秀だということです。

そして、より写真にこだわる人のためにiPhone11 ProではiPhone11にはないレンズとして、約50mm相当のレンズが設定されているのは、他のレンズと比較すれば、レンズそのもので他のレンズとは文字通り、別の角度から画質向上を狙ってのことだとわかります。

iPhone 11とProの違いは? 

iPhone 11とiPhone 11 Proシリーズの違いは、機能面では1つしかありません。

望遠カメラの有無です。内蔵フラッシュメモリーのバリエーションにも違いはあるが、機能に絞るならば35ミリフィルムカメラ換算で52ミリレンズ相当の画角を持つ望遠カメラがないことを除けば、画質はインカメラ、アウトカメラともにまったく同じです。

表示面では11は液晶ディスプレー、11 Proシリーズは業務用モニターに匹敵するスペックのOLEDディスプレーという違いがあり、フレームに使われる金属素材(アルミニウムとステンレス)も違います。

しかし、内蔵されているシステムプロセッサーはまったく同一。スマートフォン向けとしては、最も高性能なものが搭載されています。

ゲームや機械学習処理など同じソフトウェアが同じ性能で動作する。価格面を見ても廉価版ではなく、iPhone 11は名実ともに上位モデルです。

処理性能の面でも廉価版ではないが、それでもアップルはiPhone 11の価格をiPhone XRの発売時よりも引き下げました。

スマートフォンに求められる基本的な要素が落ち着いた昨今、各メーカーは内蔵カメラ性能の向上に力を注いできました。

中国ファーウェイがシェアを大きく伸ばしたのも、独自開発のシステムプロセッサーや、AIを用いた幻想的で美しい写真撮影が行える点が評価された面が大きいです。

サムスンのカメラも、ここ数年の改善が著しく、グーグルもPixelシリーズでAI技術を生かした新カメラの提案をしています。

一方、アップルはファーウェイ製スマートフォンが得意とする、被写体認識に基づく幻想的な画像処理からは距離を置いてきました。

アップルのカメラ機能を開発するエンジニアたちは、目標とするのは本格的なレンズ交換式カメラに匹敵する、細かなディテールや深みのある色の再現だと公言してきました。

しかし、イメージセンサーが小さいスマートフォンでは限界があったことは確かです。

ところがiPhone 11世代では、被写体認識だけではなく、とらえた映像全体を分析し、認識した被写体ごと個別に最適な映像を施す「セマンティックレンダリング」という手法を用いることで、幻想的な画像処理ではなく、より大きなイメージセンサーを搭載するカメラに匹敵するリアリティを持つカメラを作り上げました。

iPhone 11の色カラー6色

『iPhone 11』は6色という豊富なカラーバリエーションも魅力です。

アップルは本体カラーについても試行錯誤を続けているようです。

iPhone 11は、イエロー、グリーン、パープル、レッド、ホワイト、ブラックが用意されています。Proは高級感を保つために色は控えめだが、落ち着いた色合いの「ミッドナイトグリーン」が登場しました。

iPhone 11色1:ホワイト

iPhone 11はiPhoneのカラーでおなじみのシルバーはなく、ホワイトが登場。現行のXR ホワイトのような真っ白な色は清楚感あってビジネスでもプライベートでも活躍してくれそうです。

iPhone 11色2:ブラック

こちらはおなじみのブラック。ホームボタンがなくなってから前面はすべてブラックに統一されていることを思うと、1番一体感のある色と言えます。艶のあるブラックは老若男女問わず使いやすい色ですよ。

iPhone 11色3:グリーン

初登場のグリーンはパステルカラーの明るい配色。グリーンといっても優しいライトグリーンなのでどんなシーンでも合わせやすそうです。

iPhone 11色4:イエロー

XRから登場したイエローがiPhone 11でも登場。明るいイエローは持っているだけで元気になれそう。グリーン同様にパステルカラーなのでイエローでも主張が控えめなのも嬉しいポイントです。

iPhone 11色5:パープル

グリーンに続いて初登場のパープル。いわゆる「すみれ色」のような優しいパープルは上品な印象。これならビジネスシーンでもさりげなく個性をアピールできそうです。

iPhone 11色6:(PRODUCT)RED

おなじみ(PRODUCT)REDも登場。存在感のある真っ赤なカラーは根強いファンが多い人気カラー。iPhone 11でも(PRODUCT)REDを買うと「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」に直接寄付される特別なカラーです。

iPhone11 Pro/11 Pro Maxのカラー色

カラーは両モデルともにゴールド、スペースグレイ、シルバー、ミッドナイトグリーンの4色で、容量は64GB、256GB、512GBから選べます。

iPhone11 Pro/11 Pro Max色1:スペースグレイ

iPhone伝統カラーとも言える「スペースグレイ」は、iPhone11のブラックよりもマットなカラー。落ち着いたクールな印象です。

iPhone11 Pro/11 Pro Max色2:シルバー

こちらもiPhoneカラーとしておなじみの「シルバー」は、iPhone11のホワイトよりも明度が低く高級感のあるカラーです。

iPhone11 Pro/11 Pro Max色3:ミッドナイトグリーン

初登場のミッドナイトグリーンは、その名前の通りカーキやミリタリーのような暗めのグリーン。このカラーならどのファッションでも合わせやすそうです。

iPhone11 Pro/11 Pro Max色4:ゴールド

「iPhone 11 Pro/Pro MAX」の中で1番華やかなのがゴールド。ふんわりとしたゴールドなので、いやらしさはなく上品な印象です。

iPhone11(XI) 11 Pro/11 Pro Max「スマートフォン史上最速」のGPUとCPU

どの機種もガラスと金属製のボディーのなかに新型の「A13 Bionic」プロセッサーを搭載しています。これによって、かなりの速度向上が見られます。

アップルは9月10日のイヴェントで、この新型チップは「スマートフォン史上最速のGPUとCPU」を誇ると説明しました。

これを裏付ける派手な数値を目の当たりにした観衆からは、どよめきの声が上がりました。アップルによると、新型チップは1秒間に1兆回の演算が可能であり、85億個のトランジスターを搭載していると説明。

A13 Bionicでは消費電力が大幅に下がり、バッテリー動作時間がかなり長くなっています。

iPhone 11はXRに比べて1時間、バッテリー動作時間が長くなり、ビデオ再生の場合で「17時間」動作するようになっている。11 ProはXSに比べて4時間伸びて「18時間」に、11 Pro MaxはXS Maxより5時間も伸びて「20時間」になりました。

消費電力が低下し、性能がアップし、発熱が下がったことは、すべての人にとってプラスです。

iPhone11(XI) 11 Pro/11 Pro Max「3D Touch」非対応に

「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」はカメラやディスプレイ性能などで大きな進化を遂げましたが、3機種そろって「3D Touch」が省かれました。

3D Touch対応機種には、ディスプレイに指の圧力を検知するセンサーが組み込まれており、ディスプレイを強く押し込むことで、ショートカット操作をする、アプリの一部機能へ簡単にアクセスするといった使い方があります。

3D Touchは、2015年に発売されたiPhone 6sシリーズから搭載された機能で、2017年発売のiPhone 8やiPhone Xではそろって対応していました。

しかし2018年はiPhone XS/XS Max/XRのうち、iPhone XRのみが3D Touch非対応に。その代わりに、ディスプレイを長く押し続けることで軽く振動し、強く押し込んだかのような感覚を得られる「触覚タッチ(Haptic Touch)」が搭載されました。

3D Touch対応機種と非対応機種での大きな違いは、どの程度の強さでディスプレイを押し込むのかを検知できるか否かです。

3D Touch対応機種では「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「3D Touch」から3D Touchのオン/オフを切り替えたり、押し込んだ時の感度を3段階で調整したりできるが、非対応機種ではそのような設定項目が存在しません。

3D Touch機能のヘビーユーザーが、iPhone 11シリーズに機種変更した場合、この微妙な違いに戸惑いを感じるでしょう。

iPhone 11のネーミングに込められた意図

2019年の新機種は、2018年モデルの正常進化版であり、不評だった部分を改善することに腐心したモデルとなっております。

「iPhone 11」は数字だけのシンプルなネーミングであり、いかにも「メインモデル」にふさわしい名称です。実際、アップルはこの製品を「より多くの人に使ってもらうもの」と位置付けています。

実のところ、iPhone 11は、昨年のiPhone XRの特徴を色濃く受け継いだ製品です。ディスプレイは6.1インチの液晶ディスプレイで、カラーバリエーションも6色と多いです。

この製品をアップルが「iPhone 11R」ではなく、「iPhone 11」にしたことが、非常に大きなメッセージを含んでいます。

2018年は、「XR」「XS」「XS Max」の3モデルでした。XRは「ハイエンド機と同じコアを使ったお手頃なiPhone」として訴求されたものの、消費者のイメージとしては、「iPhone XSがメインマシンで、XRはコストを抑えた廉価版」ととらえられてしまいました。

アップルは、「XR」につきまとったこのイメージを払拭したいと考えたことでしょう。今年は、同じ位置付けでつくったモデルを「下位製品」ではなく、「メイン製品」として打ち出してきました。

2018年の中心モデルになった「XS」と、その大型版である「XS Max」は、新たに「Pro」を冠した「iPhone 11 Pro」シリーズに位置付けられました。

iPhone 11 Proは、ディスプレイに有機ELを採用し、カメラも望遠(52mm)・広角(26mm)に加えて、超広角(13mm)という3つのレンズを使った「三眼カメラ」を備えている。カメラ機能を中心に、「より高い品質を求める人」向けの製品です。

iPhone11(XI) 11 Pro/11 Pro Max「Slofie」

インカメラでのスローモーション撮影が可能になっており、Appleはこれを「Slofie」と紹介しました。

スローモーションムービーの撮影がフロントカメラで行えるようになっています。Appleが「Slofie(スロフィー)」と呼ぶスローモーションでの自撮り撮影を行ったのが、以下のムービーです。

iPhone11(XI) 11 Pro/11 Pro MaxはWi-Fi 6(11ax)に対応

「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」いずれもWi-Fi 6(11ax)に対応しています。

3機種ともWi-Fi 6ことIEEE 802.11axの2×2に対応し、最大1200Mbpsでの通信が可能。

IEEE 802.11axは、Wi-Fi子機が高密度で存在する環境における平均スループットの向上を目的として規格が定められており、11acの倍となる8×8のMU-MIMOをサポート。

異なるユーザーに異なるサブキャリアを割り当てることで周波数分割多元接続を実現する「OFDMA」、データの送信間隔を調整して不要な通信を削減してバッテリー消費を削減する「TWT(Target Wake Time)」のなどの新技術も導入されるほか、「1024QAM」のデジタル変調も標準でサポートします。

なお、同時に発表された第7世代「iPad」は、Wi-Fi 6(11ax)には対応しておりません。

Wi-Fi 6こと802.11axの前規格802.11acの違い

  • 通信速度が最大で4倍
  • 2.4GHz帯、5GHz帯の2バンド対応
  • 消費電力が少ない→バッテリー持ち向上
  • アクセスポイント1つに対する同時接続可能数が増え、WiFiの混雑、混線の原因が減る

通信しない時の待機時間を長くするなどにより、消費電力を抑えられるため、バッテリーの持ちを改善する効果も期待できます。

iPhone11(XI) デザイン

iPhone 11はディスプレイサイズはiPhone XRと同じ6.1型で、液晶を採用しているため、ベゼルは上位モデル2機種と比べるとやや太めです。手に持ったときの印象は、iPhone XRと大きくな違いはありません。

フレームにはアルミニウムが採用されています。

左右に搭載される各キーはiPhone XRと同じで、側面の上下にはアンテナとして機能させるためスリットが存在します。

下部にはLightning端子とスピーカーを搭載しています。背面はガラス素材を採用。側面や底面のボタン、端子などは、iPhone XRとほぼ同じです。

背面はガラス素材。イエローはiPhone XRとは異なり、淡い色味になっています。

カラーは「グリーン」は伝統色の“柳色“を思わせる淡い緑で、ポップでありながらもどことなく上品な趣を感じます。

iPhone 11シリーズで注目ポイントは3つ

1. バッテリーキング

1つ目はバッテリー持続時間です。
 
Proシリーズの4~5時間という向上は目を見張りますが、その分重量が11~14g増し、かなりずしりと重くなりました。これに比べるとiPhone 11は非常に軽く感じるバランスを実現しています。
 
これまでiPhone XRはほかのデバイスに比べてもバッテリー持続時間が大幅に長いデバイスでしたが、こちらもさらに1時間長く使えるようになります。
かなり多くの人が、モバイルバッテリーを使わずに1日過ごせます。
 
しかし残念だったのはiPhone 11には18W USB-Cチャージャーが付属しなかったことです。

もちろんこれを使った急速充電には対応しますがPro仕様の特典に含まれてしまいました。サードパーティーも含めて、急速充電環境は整えた方が良いでしょう。

2. 超広角カメラ

iPhone 11シリーズに追加された35mm換算で13mm F2.4という超広角カメラは非常に良いです。
 
レンズ交換式カメラ向けに買おうとすると、非常に高くなりますし、大きく重たくもなります。

またこれぐらい広角だと魚眼になってしまうのですが、iPhone 11では通常のパンフォーカスのレンズとして搭載されました。
 
アップルはただレンズを切り替えられるようにしただけでなく、周辺視野を画面のプレビューに表示させてフレームで切り取りやすくしたり、撮影した後からフレーム外の被写体を含められるようデータを保持したり、またiPhone 11で人以外のポートレート撮影に対応した点も新しいポイントです。
 
スタンダードモデルに2つのカメラがついたこと、また超広角というスマホのカメラではニッチな方向に進んだことは、iPhone 11がユニークな存在であることを際立たせています。

3. 硬い

Apple Park、Steve Jobs Theaterで実施されたiPhone 11、iPhone 11 Proのデモで、悲鳴をあげる瞬間がありました。
 
話を聞いていると、目の前で、1セントコインを取り出し、発表したばかりのiPhoneの裏面を思い切りガリガリと傷つけはじめたからです。
 
そこにいあわせた人全員が目を覆う光景の後、そのiPhoneを渡されると、同色の1セントコインの跡が痛々しくも残っています。

しかしその傷を指でさわると、ふわっと消えました。そこでふたたび悲鳴のような驚きの声をあげることになりました。
 
実は、iPhoneについていた跡はガラス面の傷ではなく、コインが削れて出た金属粉だったのです。つまり、iPhoneのガラスは1セントコインよりも硬いのです。
 
これまでiPhoneはケースを装着してていねいに扱わなければならない存在でした。それでも不意の落下で画面がバリバリに割れて、高い修理代をかけることになる、という繰り返しだったのです。
 
今回の悲鳴のデモはスクラッチテストで、鞄の中に鍵束や色々なものと一緒にiPhoneを入れて持ち歩く際にも傷がつきにくい、というデモでした。

落下の時にどうなるのかはまた別の実験になりますが、こちらも耐久性向上に期待できます。

iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max価格

新モデルのストレージラインアップはiPhone 11が64GB、128GB、256GBで、iPhone 11 Proと11 Pro Maxが64GB、256GB、512GB。つまり前モデルと変わりません。

価格はiPhone 11の64GBモデルが7万4800円(税別、以下同様)で、iPhone 11 Proの64GBモデルが10万6800円、iPhone 11 Pro Maxの64GBモデルが11万9800円。

各モデルとも、18年当時の前モデルのラインアップに比べて5000~1万円程度値下がりしています。

iPhone 11などの発表後、AppleオンラインストアからiPhone XS/XS Maxは注文できなくなった。iPhone XRは256GBモデルがディスコンとなり、64GBモデルが6万4800円、128GBモデルが6万9800円に値下げされています。

iPhone 11の直販価格

iPhone 11のストレージ容量は64GB、128GB、256GBの3種類を用意している。Appleでの直販価格は以下の通りとなる。

・64GBモデル:7万4800円(8%税込:8万784円/10%税込:8万2280円)
・128GBモデル:7万9800円(8%税込:8万6184円/10%税込:8万7780円)
・256GBモデル:9万800円(8%税込:9万8064円/10%税込:9万9880円)

ひとまず、税率が8%でも10%でも税込み価格は10万円を切っている。

iPhone 11 Proの直販価格

iPhone 11 Proのストレージ容量は64GB、256GB、512GBの3種類を用意している。Appleでの直販価格は以下の通りとなる。

・64GBモデル:10万6800円(8%税込:11万5344円/10%税込:11万7480円)
・256GBモデル:12万2800円(8%税込:13万2624円/10%税込:13万5080円)
・512GBモデル:14万4800円(8%税込:15万6384円/10%税込:15万9280円)

 税別価格から10万円を超えているため、税込価格も当然ながらそこそこに高価である。

iPhone 11 Pro Maxの直販価格

 
iPhone 11 Proのストレージ容量も、64GB、256GB、512GBの3種類を用意している。Appleでの直販価格は以下の通りとなる。

・64GBモデル:11万9800円(8%税込:12万9384円/10%税込:13万1780円)
・256GBモデル:13万5800円(8%税込:14万6664円/10%税込:14万9380円)
・512GBモデル:15万7800円(8%税込:17万424円/10%税込:17万3580円)

11 Proよりも画面が大きい分、値段も張る印象だ。

iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max価格携帯キャリア3社

日本の携帯電話業界は過去約10年にわたって、iPhoneを中心とした端末市場が形成されてきました。

しかしスマートフォンによるイノベーションも落ち着き、端末価格が上昇する一方、総務省は端末価格と通信料金の明確な分離と、端末価格の割引サービスに関する上限を要請していました。

端末性能の向上は、買い替えサイクルの長期化を促し、日本におけるスマートフォン端末市場は一気に成熟へと向かい始めるのではないかとそんな懸念を業界関係者の多くは感じていたことでしょう。

しかし、9月9日にはソフトバンクが、11日にはKDDIが、それぞれ各社新型端末をめぐる商戦に対応する販売施策を発表。いずれも、総務省が要請した端末購入の割引サービス額上限を守ったうえで、高額端末を購入する際の負担は従前とほとんど変わらない。

KDDI

iPhone 11

・64GB 8万8992円(48回払いの場合は月額1854円)
・128GB 9万4608円(48回払いの場合は月額1971円)
・256GB 10万7424円(48回払いの場合は月額2238円)

iPhone 11 Pro

・64GB 12万4992円(48回払いの場合は月額2605円)
・256GB 14万1984円(48回払いの場合は月額2958円)
・512GB 16万7472円(48回払いの場合は月額3489円)

iPhone 11 Pro Max

・64GB 13万7808円(48回払いの場合は月額2871円)
・256GB 15万6096円(48回払いの場合は月額3252円)
・512GB 18万1584円(48回払いの場合は月額3783円)

ソフトバンク

iPhone 11

・64GB 8万9280円(48回払いの場合は月額1860円)
・128GB 9万5040円(48回払いの場合は月額1980円)
・256GB 10万8000円(48回払いの場合は月額2250円)

iPhone 11 Pro

・64GB 12万7200円(48回払いの場合は月額2650円)
・256GB 14万5920円(48回払いの場合は月額3040円)
・512GB 17万2320円(48回払いの場合は月額3590円)

iPhone 11 Pro Max

・64GB 14万2560円(48回払いの場合は月額2970円)
・256GB 16万1760円(48回払いの場合は月額3370円)
・512GB 18万7680円(48回払いの場合は月額3910円)

NTTドコモ

iPhone 11

・64GB 8万5536円(36回払いの場合は月額2376円)
・128GB 9万3312円(36回払いの場合は月額2592円)
・256GB 10万4976円(36回払いの場合は月額2916円)

iPhone 11 Pro

・64GB 12万4416円(36回払いの場合は月額3456円)
・256GB 13万9968円(36回払いの場合は月額3888円)
・512GB 16万3296円(36回払いの場合は月額4536円)

iPhone 11 Pro Max

・64GB 13万6080円(36回払いの場合は月額3780円)
・256GB 15万5520円(36回払いの場合は月額4320円)
・512GB 17万8848円(36回払いの場合は月額4968円)

iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max価格携帯キャリア3社割引プログラムを比較

各社ともに、端末代金と通信料金を完全に切り分けた分離プランに移行しているため、従来のような「機種変更してから2年間は、通信料から毎月数千円の割引を受けられる」といった仕組みはありません。

そのような割引形態に代わって、「分割払いの途中で次の機種に変えるときに、残債が免除される」仕組みが各社で導入された。細かな提供条件は異なるが、残債を免除してもらうには端末の返却が条件となる点は同様です。

ドコモの「スマホおかえしプログラム」では、36回払いで端末を購入し、買い替えなどで不要になった際に端末を返却すると、最大12回分の残債が免除されます。

auの「アップグレードプログラムEX」では、48回払いで端末を購入し、次回の買い替えの際に返却すると、最大24回分の残債が免除される。プログラムの加入には、月額390円(不課税)の料金がかかります。

ソフトバンクの「半額サポート+」も同じく48回払いが条件で、最大24回分の残債を免除。月額390円(不課税)のプログラム利用料がかかります。

いずれも2年後の買い替えを想定している点は同様ですが、ドコモは36回払いで12回分を免除、auとソフトバンクは48回払いで24回分を免除ということで、最大の効果が得られるタイミングで買い替えた場合のユーザーの負担額には差があります。

一括払いの場合はドコモ1択

一括購入ではドコモが安いです。

ただ、Appleストアで購入するとさらに5,000円ほど安くなるので、キャリアで一括!ってのはメリット少ないです。でも5000ポイント以上あって端末購入に回せるなら話は別です。

購入サポートを使った場合はau1択

各キャリアで提供されている、スマホを返却することで割引が受けられる購入サポートプログラムを使ったときの実質負担金です。

・ドコモ→スマホおかえしプログラム

・ソフトバンク→半額サポート+

・au→アップグレードプログラムEX(DX)

を適用した価格で、条件は各キャリアのプレスリリースや公式サイトのデータ(ドコモ、au、ソフトバンク)を踏襲しています。

24カ月後に端末返却するという条件ですね。なお、auとソフトバンクはプログラムの利用料金390円×24カ月が非課税でかかるので、そちらも加えています。

これを見る限り…ですと、サポートプログラムを使った購入ではauが最もお買い得ということになります。

一番高い「iPhone 11 Pro Max 256GB」で見てみると、ドコモとの金額差は19,080円。これは結構な差になっています。

iPhone 11シリーズのキャリア3社の価格はアップルよりお得?

どの機種でもアップルストアが一番安いです。これ、キャリアで買う必要があるかとなりますが、アップルストアで購入すればSIMフリーのため、どのキャリアに持ち込んでも使用できます。

何も割引がつかないのであれば、アップルストアで購入&SIMだけ契約する方がどう考えてもお得です。

キャリアは端末を返却する割引プログラム(ドコモ:スマホおかえしプログラム、au:アップグレードプログラムDX、ソフトバンク:半額サポート+)を利用するとお得となります。

以下は『iPhone 11』256GBモデルを25ヶ月目に機種変更(と同時に端末返却)した場合の負担額と差額です。

キャリアがアップルストアよりも安くなりました。

ただ、さきほどとは違いがあります。割引プログラムを利用する場合は端末を返却するため、手元にスマホ本体が残りません。

iPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxの修理代

AppleCare+に加入すると、保証期間が通常の1年から2年に延長され、過失や事故で故障した際にApple正規サービスプロバイダに持ち込めば、割安の料金で修理をしてもらえます。

AppleCare+に加入している場合、ディスプレイの修理代は3400円(税別、以下同)、その他の修理代は1万1800円で済む他、バッテリーは0円で交換してもらえます。これはiPhoneのどのモデルでも同じです。

さらに、iPhone 6s以降が対象の盗難・紛失プランに加入すると、1万1800円で保証サービスを受けらえます。

一方、AppleCare+に加入していないと、修理代は高くなります。費用はモデルによって異なります。最もサイズが大きくスペックも高いiPhone 11 Pro Maxの修理費が最も高いです。

iPhone 11の場合、ディスプレイの修理代は2万1800円、その他の修理代は4万3800万円、バッテリーの交換費用は7400円となります。

iPhone 11 Proの場合、ディスプレイの修理代は3万400円、その他の修理代は5万9800円、バッテリーの交換費用は7400円となります。

iPhone 11 Pro Maxの場合、ディスプレイの修理代は3万5800円、その他の修理代は6万4800円、バッテリーの交換費用は7400円となります。

AppleCare+の料金はiPhone 11が1万6800円、iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxが2万2800円。AppleCare+ 盗難・紛失プランはこれらに2000円が上乗せされます。

AppleCare+は、iPhoneの購入時か、購入してから30日以内に「設定」→「一般」→「情報」→「AppleCare+ 保証が利用可能です」から購入できます。