UQモバイルとワイモバイルの通信速度比較:UQモバイルはau 4G LTE

au 4G LTEとは、auスマートフォンやiPhone、タブレットなどに提供される高速データ通信サービスのことです。

LTE(Long Term Evolution)は第3世代携帯電話のデータ通信を発展させた技術であり、次世代の通信規格に続くものであるため、3.9Gとも呼ばれていたが、ITU(国際電気通信連合)がLTEなどの通信規格を4Gと呼称することを認めたため、KDDIをはじめとした各国の通信事業者はLTEを採用した通信サービスに4Gの呼称を用いています。

通信速度は当初受信時最大75Mbpsで提供されましたが、2013年には利用する周波数帯域を拡大し、受信時最大150Mbpsに高速化しました。その後、キャリアアグリゲーションにより、さらなる高速化を実現しました。

au 4G LTEを利用した音声通話システム「au VoLTE」が2014年12月からサービスが開始され、従来よりも高音質で通話できるようになっています。

UQモバイルとワイモバイルの通信速度比較:ワイモバイルはSoftBank 4G LTE

ワイモバイルは、ソフトバンクのグループ会社では無くなっており、ソフトバンク株式会社へ吸収合併されてます。

ワイモバイルで利用する回線は、旧イー・モバイル&旧ウィルコムの回線を利用しつつ、ソフトバンク通信網の回線SoftBank 4G LTEを併用しています。

新規スマホ向けプランの回線は、ソフトバンク回線をメインで利用しており、対象エリアもソフトバンクと変わりません。回線も今後はソフトバンクで統一されます。

「SoftBank 4G LTE」は2012年9月からスタートした新サービスの名称です。技術的には、いわゆる「LTE方式」と呼ばれる規格が用いられています。

「SoftBank 4G LTE」のLTEは、FDD-LTEと呼ばれる方式です。これは、上りと下りで、別々の周波数を使うタイプです。NTTドコモやauのLTEサービスも、FDDタイプになります。

SoftBankおよびY!mobileでは700MHz~2.1GHzの比較的低周波数帯のFDD-LTEをSoftBank 4G LTEで利用しています。低周波数帯の電波はコンクリートを透過しやすく、障害物を迂回しやすいので繋がりやすいのが特徴です。

SoftBank 4G LTEにおける最大通信速度は下り最大350Mbpsとなっております。

SoftBank 4G LTEは全国の広範囲なエリアで整備されています。また2.1GHz帯や800MHz帯など比較的低周波数帯の電波を利用しているため、屋内や山間部などでも繋がりやすいといった特徴があります。

UQモバイルとワイモバイルの通信速度比較:ドコモのXi=auの4GLTE=ソフトバンクの4Gは同じ?

「ドコモのXi=auの4GLTE=ソフトバンクの4G」はどれも高速通信ですが厳密には違います。

docomoのXiとauの4G LTEは「FDD-LTE」という規格で、SoftBankのSoftBank 4Gは「TDD-LTE」という規格です。この3つで比較する場合、現在はSoftBank 4Gが最もエリアが狭いです。

UQモバイルとワイモバイルの通信速度が速い理由

UQモバイル

auの回線の場合、そもそも格安SIMのユーザー数自体が少ないです。これはauの回線を使っているMVNOの数が少ないからです。

これによって、au系のMVNOであるUQ mobileの通信速度は速くなる環境が整います。
au系MVNOは数は少ないので、快適に道路を利用できるため通信速度は速いです。

またUQコミュニケーションズ「WiMAX 2+」という通信回線を持っています。UQモバイルはauから回線を借りているだけではなく、この「WiMAX 2+」の回線も利用しているので速いのではないかという仮説もあります。

ワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンクの回線を使っているだけでなく、自社の回線も持っているMNOです。ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドという位置づけで、「自社回線の保有」や「資本力」が、他の格安SIM事業者に比べて強いです

ワイモバイルは、ソフトバンクモバイルに吸収される前のイーモバイルやWILLCOMの回線を利用でき、かつソフトバンクによる回線網も利用しています。よってソフトバンクの回線と旧回線の両方をワイモバイルは利用できるということで安定感があります。

ワイモバイルは、自社でアンテナなどのモバイル関連設備を整備・運営していながらも、同じ会社であるソフトバンクの回線や吸収前のイーモバイルやWILLCOMの回線も使えるという反則ともいえる仕組みをもっているのです。

そういったこともありワイモバイルは三大キャリアとも違い、普通のキャリアから回線を借りているMVNOとも一線を画す存在となっております。

またソフトバンク回線の格安SIMが登場したのが最後であるため、他のキャリアの回線と比較した時に、利用者が少ないことから回線の混み具合が比較的平穏といえるため、通信速度が速いです。

UQモバイルとワイモバイルの通信速度比較

単位MbpsUQモバイルYモバイル
0時台55.8351.45
1時台56.7541.1
2時台61.2338.2
3時台4840.48
4時台66.5148.78
5時台63.6467.86
6時台67.0858.43
7時台62.6554.59
8時台47.7151.8
9時台57.647.13
10時台52.3447.8
11時台51.3756.81
12時台53.6757.84
13時台56.7557.63
14時台55.9722.75
15時台60.3941.41
16時台56.1141.07
17時台59.8135.08
18時台56.1527.18
19時台60.1251.22
20時台50.8636.79
21時台542538.53
22時台53.5258.56
23時台57.6948.47

UQモバイルとワイモバイルの通信速度比較:UQモバイルの強み

UQモバイルのau回線の強みは、docomoと同じくらい電波の受信が良く、VoLTEが使えるので、音声通話の音質がとても良いことです。

au回線は、docomoと電波の受信の良さにさほど違いがありません。さらにVoLTEを利用できるため、音声通話の音質が非常に良いです。

au VoLTEは、auの4G LTEを活用した最新の音声通信サービスです。相手の声がよりクリアに聞こえるほか、操作中の画面のまま着信を受けたり、通話相手に画面を共有することもできます。

LTEのデータ通信を用いて音声通話を行うため、従来の3G音声通話と比べて、より高音質な通話(HD Voice)や、音声通話を行いながらの高速データ通信、呼び出し音が鳴るまでの時間が短縮されます。周波数を効率的に利用できるため、一度に多くの通信ができるなどの特長もあります。

UQモバイルとワイモバイルの通信速度比較:ワイモバイルの強み

docomo系とau系の格安SIMは、自社の回線を使用しているdocomoやauよりも速度が遅くなる傾向があります。そのなかで、SoftBank系の格安SIMワイモバイルは、自社の回線を使用しているSoftBankとほぼ同じ速度で利用でき、通信が非常に快適なことが強みです。